2009年09月06日

商業用不動産向け融資、米銀の経営圧迫 証券化商品延滞率6倍

あらたな金融不安が襲ってきています。不動産証券化商品の延滞が多くなってきています。現実に定期的に返済する資金に遅れがでているということなので、これがだんだんに増えてくるとまだ第二のリーマンショック(「サブプライムローン」から「プライムローン」への変遷)が起こるかもしれません。
投資の際には充分に気をつけた方がいいでしょう。


 

(以下参照)
商業用不動産向け融資、米銀の経営圧迫 証券化商品延滞率6倍
 【ニューヨーク=山下茂行】米国で商業用不動産向け融資が金融システムの不安材料としてくすぶっている。不況の長期化を背景に同融資を裏付けとした証券化商品の延滞率は過去1年間で約6倍に上昇した。金融機関が保有する同融資と関連の証券化商品の残高は約2兆ドル(約185兆円)と、金融不安のきっかけとなったサブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅融資=1兆ドル強)を上回る規模。なお不安定な米銀経営を圧迫する要因になりそうだ。

 商業用不動産向け融資は、オフィスビルやホテル、ショッピングセンターなどの建設資金を貸し付けたもの。業界推計では金融機関の融資残高は約1兆3000億ドル。同融資を裏づけとした証券化商品である商業用不動産ローン担保証券(CMBS)は約7000億ドル発行されている。米調査会社リアルポイントによると、CMBSの延滞率は7月に3.14%と、前年同月に比べて2.65ポイント上昇した。(06日 15:02)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090906AT2M0501705092009.html
(2009/9/6/nikkei net)

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