不動産会社のリビエラコーポレーション(東京・港)とそのグループ企業が東京国税局の税務調査を受け、2008年までの7年間で10億円超の所得隠しを指摘されていたことが8日、分かった。経理ミスを含む申告漏れ総額は約20億円に上り、重加算税を含めた追徴税額は計約9億円とみられる。同社は既に修正申告したという。 リビエラグループや関係者によると、同グループは土地の取得費用に業務委託料などを上乗せしていたが、その委託料の一部について国税局は交際費と認定。関係会社に対する仲介手数料についても寄付金と認定されるなどしたという。(07:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20091209AT1G0802J08122009.html
(2009/12/9/nikkei net)
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