2010年10月06日

理論社:民事再生法適用を申請 灰谷健次郎氏の作品で有

● 灰谷健次郎の作品として有名な出版社である「理論社」が民事再生法の適用を申請いたしました。
「紙」媒体の時代からインターネットやi-pod など、電子媒体の時代が急速となり、時代の要請から出版社や印刷業界は方法を転換しなければならない方向にきています。
 かつての一次革命は、活字の印刷からワープロなどの転換になりますが、その時は「植字工」などの雇用の問題のみが問題点だったということでさほどの影響はありませんでした。しかしインターネットいや特にApple社のi-podは電子カルテのようなものに本の情報を簡単に封入し持ち歩きが出来る状態になったのは、出版業界にとっては脅威のようです。
 

 

理論社:民事再生法適用を申請 灰谷健次郎氏の作品で有名
 灰谷健次郎氏の作品などの版元だった中堅出版社の理論社(本社・東京都)が6日、東京地裁に民事再生法適用を申請した。出版不況による販売の落ち込みが要因とみられる。事業は継続する。帝国データバンクによると、負債総額は約22億円。

 同社は1947年に設立。灰谷氏の「兎(うさぎ)の眼(め)」や「太陽の子」といった代表作を出版するなど児童向け図書では老舗の一つ。倉本聡氏の「北の国から」なども出版。最近では、人気漫画家の西原理恵子氏の「この世でいちばん大事な『カネ』の話」がベストセラーになった。

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毎日新聞 2010年10月6日 22時33分
http://mainichi.jp/enta/art/news/20101007k0000m040110000c.html

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