2011年01月29日

大阪地検前特捜部長ら保釈 120日ぶり、地裁が検察の準抗告棄却

●逮捕から120日目に、証拠をねつ造してしまった検事を隠ぺいした大坪弘道(前大阪地検特捜部長)と佐賀元明(前同副部長)両被告人が保釈されました。現在この件については改正された刑事訴訟法により「公判前整理手続」というこののためしばらくは争点を絞り込むという事で、第一回の公判期日がいつになるかはまだ分かりません。
 ここで気になるのが、この「罪の重さ」の裁判官の認識として、実刑となるのか、それとも執行猶予付きの有罪になるのかというところだと思います。もしこれが「執行猶予付」の有罪で終わるのであれば、今後もこのような事件は起こるのではないかと危惧しています。有罪であるならば必ず「刑務所」に入る、これが重要な処遇であり、公正な刑事訴訟であります。
 不動産投資をする場合も、不動産を仲介する場合も公正さは必要となってきます。当然刑事訴訟も公正でなければ不動産の法令にしめしがつきません。
 
 


 

大阪地検前特捜部長ら保釈 120日ぶり、地裁が検察の準抗告棄却
2011.1.29 18:28

逮捕から約4カ月ぶりに保釈された前部長の大坪弘道被告=29日午後6時18分、大阪市都島区の大阪拘置所(竹川禎一郎撮影)
 大阪地検特捜部の押収資料改竄(かいざん)・犯人隠避事件で、大阪地裁(樋口裕晃裁判長)は29日、前特捜部長、大坪弘道(57)と元副部長、佐賀元明(50)の両被告=いずれも犯人隠避罪で起訴、懲戒免職=の保釈決定に対する検察側の準抗告を棄却した。

 両被告側は既に保釈保証金各1500万円を納付。同日夕に、昨年10月1日の逮捕から120日ぶりに勾留先の大阪拘置所(大阪市都島区)から保釈された。

 大坪、佐賀各被告の弁護団は昨年10、12月、大阪地裁に保釈を請求したが、いずれも証拠隠滅の恐れがあるなどとして却下された。今月27日に3回目の保釈請求を行い、28日に保釈決定が出たが、検察側が不服として準抗告していた。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110129/crm11012917130013-n1.htm
(2011/1/29/MSN産経ニュース)

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posted by 管理人B at 22:12| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 検察事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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