2011年08月11日

安愚楽牧場に出資者激怒!「詐欺だ」

●経営の失敗つまり「倒産」については、刑法の詐欺罪との絡みが多くなってきますが、捜査機関においてはやはり「民事には介入すべからず」ということで、警察などの捜査機関が本格化するのは、倒産の経緯が明らかになり、それなりの違法性が管財人(破産管財人・更生管財人などの管財人)業務の中で明らかになって初めて警察が動き出すということが通常です。
 弁護士がつくる被害者の会はあくまでも出資者の代理行為ということで、今後起こりうる可能性のある破産における破産管財人や捜査機関に比べると、調査の権限がどうしても限られてしまうので、その点は難しい点がかなりあります。
 しかし、刑事事件として成り立つと、捜査機関が(税金をつかって)強制捜査をするので、民事訴訟を起こす証拠を捜査機関が調べた証拠(ただし、裁判に出してからとなりますが)を引用することが可能となります。
 
 今回の安愚楽牧場の場合、果たして詐欺の可能性も指摘されますが、実際に詐欺の認識があれば、出資者なり弁護士なりが告訴もしくは告発をすればいいのであるから、それが今の段階でできないとなると、まだまだ証拠をしかりとつかんでからでないといけないということになります。
 

安愚楽牧場に出資者激怒!「詐欺だ」
2011.08.11
     
 福島第1原発の爆発事故の影響などで牛肉価格が急落、風評被害も重なって倒産した「安愚楽(あぐら)牧場」(栃木)。同社では東電への賠償を求める予定だが、経営が悪化するなかでも投資者を募っていたとみられ、出資者からは「詐欺的商法だ」との怒りが渦巻いている。

 安愚楽の和牛オーナー制度に投資した出資者は47都道府県で約7万人にのぼる。3月末時点の負債総額は約619億8700万円だが、契約解除で最大約4000億円が必要になる見込みで、負債総額はさらに膨らむとみられる。
 幹部は「われわれの過失もあるが、東電の過失割合は大きい」として、東電に損害賠償を請求する考えを示唆した。
 ただ、出資者への配当金などの支払い遅延が判明した後の7月中旬、実質的な元本保証、高配当で新たに出資を募っていたことが、「全国安愚楽牧場被害対策弁護団」の調査で判明。団長の紀藤正樹弁護士は「出資法や預託法に違反し、詐欺的な手法だ」と指摘。刑事事件化する可能性も出てきている。

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110811/dms1108111252008-n1.htm
(2011/8/11/zakzak)



【関連する記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
広告一切なし!とっても見やすいは【JUGEM PLUS
不動産投資を学ぶなら!
絶対節税の裏技 【中小企業の節税を考える税理士の会】が節税ノウハウを提供しています お申し込みはこちら
[PR]:くちコミ効果で売上げUP FPによる無料保険相談は「あなたのFP」で! 生命保険保険見直し
100円PC市場
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。