2011年08月19日

安愚楽牧場の牛80頭、別々川放牧場で放牧中 苫小牧市、今後の対応に苦慮〜安愚楽牧場被害者の会は、連鎖倒産防止や全債権者の利益を確保するためにも委託農場もやはリ必要

●本日も先日の8月17日に引き続き、安愚楽牧場の債権者説明会(安愚楽牧場オーナーなどが多数)が東京の両国国技館で午前・午後の2回に分けて行われていますが、説明会の内容は、神戸でのものと同じになるのかと思います。しかし、神戸の情報を事前に様々な方法で入手している方もいらっしゃいますので、今回の場合「質問」の内容が神戸で行われなかったとされるものや、この間の配布資料を見てそれを各自なりに解釈した上で臨んでいる債権者もいるのかと思います。
 こういう時に頼りになる(頼りにしたほうがいい)のが安愚楽牧場被害者の会(安愚楽牧場被害者弁護団)といえる弁護士の存在なのだと思います。債権者が個別に戦うのは難しく同じ案件について何人もがバラバラでどっつくのは、対応する安愚楽牧場の人件費コストもバカにならないし、安愚楽関係者(企業側・債権者側)とも無駄が多くなりできるだけの毀損を抑えることが難しくなります。
 今は少しでも出費や余計なコストを抑えて、損失を少しでも少なくすることが誰でもたいせつな事になります。

 さて、今は債権者に占める割合が「和牛オーナー」で大半を占めているので、オーナ-の話題ばかりに特化してしまうのですが、委託農場もそれ同様苦境を強いられています。報道で明らかにされるのは地方地元の新聞が多いのですが、まだまだ多くの農場や仕入先も代金が支払われていないので、牛を維持するとそこからさらに持ち出しが増えその部分も厳しい状況になっています。

 民事再生の再建運営では、この一般債権に相当する委託農場とオーナーの債権が同等に扱われるのかどうか当方では不明ですが、これは同等と考えると、委託農場の破綻に拍車をかけることになるので、債権の占める割合や今後の動向を考えると、委託農場の債権の優先はオーナーより必然的に優先しなければ、オーナー自身の債権の回収にも1割どころかそれ未満となり、支障をきたすおそれが生じます。

 預かっている牛に「出ていってもらう」といっても、牛を勝手にほおり出すわけにもいかないので、その辺りは市としても牛をそのまま譲り受けて他の企業に売却してもいいのではないかと思います。
 
 ちなみに計算1頭1日が180円で1箇月とすると放牧料は1頭1箇月辺り5400円でそれが80頭いるとすると43万2000円となります。









安愚楽牧場の牛80頭、別々川放牧場で放牧中 苫小牧市、今後の対応に苦慮〜安愚楽牧場被害者の会は、連鎖倒産防止や全債権者の利益を確保するためにも委託農場もやはリ必要
(2011年 8/18)

 9日に民事再生法の適用を申請し、経営破綻(はたん)した和牛オーナー制度運営の安愚楽(あぐら)牧場(栃木県那須町)の和牛80頭が苫小牧市樽前の市営別々川放牧場に放牧されている。同社は、所有資産を売却した上で債権の弁済に充てる方針を示しており、今後の放牧料の支払いは不透明。市は対応に苦慮している。

 市は毎年5月から11月まで、別々川放牧場で白老町内の安愚楽牧場の直営牧場から和牛を受け入れている。今年も5月下旬から生後12カ月以上の成牛80頭を受託した。現在同放牧場で管理している和牛全頭が安愚楽牧場の牛という。

 放牧料は日額で1頭180円。市は毎月末に放牧料を徴収しており「民事再生後も所定の放牧料が支払われる限りは、基本的に受け入れる」(市農林水産課)考えだが、「現段階で安愚楽牧場側からは連絡がないので何とも言えない」と話す。

 ただ、安愚楽牧場が17日に開いた債権者説明会で、和牛を含む所有資産を清算する方向性が示されたことから「清算対象となり、今後、放牧料の支払いが不確定となった場合は、放牧場から出て行ってもらうことも考える」と市では話している。
http://www.tomamin.co.jp/2011t/t11081803.html
(2011/8/18/苫小牧新聞)


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