2011年09月02日

訴訟と刑事告訴も可能とするには債権者の委任はもちろん、弁護団の団結も不可欠、安愚楽牧場被害者の会(安愚楽牧場被害対策弁護団)による説明会、東京

●安愚楽牧場の被害者に対する被害対策弁護団からの説明会が行われたとのことです。
安愚楽牧場の本社は栃木県の那須塩原市にあるのですが、和牛オーナーの営業拠点などの募集の本部のようなものは、今までの会社組織を見てみると、東京都中央区の事務所などが中心のように見えます。
 今後の債権者集会などが開催されたり、それなりの裁判所の決定や命令などは東京地方裁判所で行われるので、そういう意味では東京での活動が中心になるのかと思います。

 地方の弁護団結成などに比べて東京のものはあまり記事が多くないのですが、やはり、大人数が集まっていろいろな事が解決できるのは、定石だと思います。

 現実問題として、訴訟や刑事事件として発生するのは、今後の民事再生法の手続き(その後破産に転じる場合など)(での財務状況の開示状況が大きくものを言うでしょう。
  今日・明日と毎日会社の存続で大きな費用が流れていっています。やはり一人でも多くの債権者が本当の安愚楽牧場の現状を知り、民事再生を続けた方がいいのか、破産に転じた方がいいのかという判断ができるようにしてもらいたいものです。
 「弁護団が団結しないと」というのは、おそらく全国にいる弁護士(もしくはそれを扱う弁護団)の事を言っているのだと思います。やはりこの事件のもう一つの鍵は「弁護士(弁護団)」同士が統一した活動・役割分担をした活動ができるかどうかという所にかかっているものと思います。
 これがバラバラでは、本来出来ることもできなくなってしまうことを危惧しています。

 



訴訟と刑事告訴も可能とするには債権者の委任はもちろん、弁護団の団結も不可欠、安愚楽牧場被害者の会(安愚楽牧場被害対策弁護団)による説明会、東京

「安愚楽」被害対策弁護団 都内で説明会
日本テレビ系(NNN) 9月2日(金)3時43分配信
 和牛オーナー商法で知られる「安愚楽牧場」が経営破綻した問題で、東京・千代田区で1日、初めて被害対策弁護団による説明会が開かれた。

 説明会には、安愚楽牧場に出資した約3000人の債権者らが参加した。債権者の女性は「コツコツためてきたお金を投資したので、1割でも2割でも戻ってくれば」と話した。

 弁護団は被害救済のため集団訴訟を準備していて、「多くの声を結集することが重要だ」として、一人でも多くの債権者に参加を呼びかけている。

 全国安愚楽牧場被害対策弁護団:03−3261−3026
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20110902-00000014-nnn-soci

経営破たんした「安愚楽牧場」の被害対策弁護団説明会に2,000人余りの出資者が参加
福島第1原発事故の影響などで和牛オーナー制度が行き詰まり、経営破たんした畜産会社「安愚楽(あぐら)牧場」の「被害対策弁護団」が1日、東京都内で出資者を集めて説明会を開いた。
「全国安愚楽牧場被害対策弁護団」の説明会には、2,000人余りの出資者が集まった。
説明会では、安愚楽牧場に対する損害賠償訴訟や、刑事告訴などの取りまとめについて、弁護団が「団結しないと解決しない。参加して助けてほしい」と話し、出資者に対し、弁護団への委任手続きを進めるよう呼びかけた。
(09/01 22:56)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00206670.html

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