2011年09月02日

安愚楽牧場被害者の会の別バージョンも結成へ

●安愚楽牧場の債権者は当然「和牛オーナー」だけではありません。もう一つの悩みの種は、「預託農場」です。ここがダメになれば、牛が滅亡します。
 安愚楽牧場の総負債が4300億円でそのうちのオーナーの負債が4200億円であれば、その残りの100億円が優先債権(公租公課・労働債権他)そして、一般債権である仕入先の預託農場という事になります。

  どうしても残余財産の分配は「優先債権」が100%満たしてからその残ったもので一般債権への配当に移ることになるのですが、どうしてもこの預託農場の方への分配は公平な観点からしても、オーナー債権よりは優先せざるを得ないのかと思います。もし一般債権全体(仕入先やオーナー債権)を全て公平に分配してしまえば、1%の配当といえる現状では、仕入先が破綻してしまい、もう牛自体の生命も絶たれる事になります。
 この度鹿児島でも「安愚楽牧場預託農場被害対策弁護団」(安愚楽牧場被害者の会)というものが昨日できあがったとのことですが、安愚楽の一時的な延命であってもこの「預託農場」に関しては優先的にでも支払いは行わなければならないよう主張していかなければなりません。それによるオーナーへの配当の減少は債権額のシェアを見ても軽微な減少です。



安愚楽牧場被害者の会の別バージョンも結成へ


安愚楽牧場問題:預託農家救済へ弁護団結成 鹿児島

2011年9月2日 9時37分

 和牛オーナー制度で資金を集めていた「安愚楽(あぐら)牧場」(栃木県)による民事再生法の適用申請を巡り、鹿児島県内の弁護士らが1日、預託農家救済のための弁護団を結成した。弁護団によると、預託農家に限定した被害弁護団の結成は全国初という。

 弁護団は、鹿児島県内にある預託農場48のうち19戸の代理人として安愚楽側と交渉中。19戸はそれぞれ預託料約670万〜70万円が支払われておらず、総額は3600万円以上に上るという。弁護団は預託農家が畜産を継続できるよう、同社再建に協力した上での預託料の全額回収を目指すとしている。

 鹿児島県外の預託農家からの相談も受け付ける。弁護団事務局は099・225・6306。【黒澤敬太郎】
http://mainichi.jp/select/today/news/20110902k0000e040003000c.html




預託農家が説明要望へ 安愚楽牧場
2011年08月31日


伊藤さんが育てている牛たち=新富町新田

 和牛オーナー制度を運営する「安愚楽(あ・ぐ・ら)牧場」(本社・栃木県)の経営が行き詰まった問題で、同社から牛を預かって育てている県内の預託農家が、同社に今後の経営方針について説明を求める方針であることが30日、わかった。一時滞っていた農家への預託料の支払いは再開されたものの、農家からは先行きを心配する声が上がっている。
 新富町の伊藤成年さん(51)は、肉用牛を育てる肥育農家だ。県内の預託農家でつくる「宮崎安愚楽会」の会長で、一部のメンバーから「自分たち(預託農家)の先行きや同社の経営方針を聞きたい」との声が寄せられている。「会としての総意ではないが、情報を得ていくらかでも不安を解消したい」と伊藤さんは話す。
 11年前に会社員を辞め、家族の勧めで預託農家になった。昨年の口蹄疫(こう・てい・えき)では、預かっていた牛50頭を殺処分。だが今年5月10日に飼育を再開し、増設した畜舎2棟で109頭を育てている。
 預託金はこれまで月1回振り込まれてきた。今は一頭あたり一日120円で、月約36万円になる。うち十数万円を肥育に必要な光熱費などに充てている。
 安愚楽牧場の経営難が表面化する以前の6月分から預託金が一時、振り込まれなくなった。同社から供給される餌の量もいったん4分の1まで減った。
 ただ、預託金の振り込みは今月12日から再開、餌の量も3分の2程度にまで回復した。
 しかし、安愚楽会のメンバーの中には、同社から「支給する餌を半分に減らしたい」との連絡を受けた農家もあるという。同社の再生計画はまだ不明。預託農家の今後の取り扱いについても、今のところ同社から連絡はない。
 同社との預託契約は1年単位。伊藤さんは「次の契約ができるのか。飼育成績がよくないと打ち切られるのではないか」と不安げだ。「県内のすべての預託農家が存続できるよう、同社に求めたい」と話す。
◆県内 預託22戸、210人が出資
 農林水産省のまとめでは、8月10日現在、「安愚楽牧場」直営の牧場は全国に38カ所、預託農家は346戸。両方を合わせた飼育牛は計14万5100頭。地域別の預託農家数は、北海道(136戸)が最も多く、これに九州(121戸)が続く。
 県などによると、県内の預託農家は22戸(ほかに1戸が休止中)で全国の6%だ。内訳は、肉用牛を育てる「肥育農家」が9戸、子牛を生ませて育てる「繁殖農家」が13戸。同社の牧場3カ所と預託農家で計約6千頭が飼育されている。
 一方、帝国データバンク宮崎支店の調べでは、県内には210人の出資者がいる。うち1千万円以上の大口出資者は32人。債権総額は10億3900万円に上るという。 

マイタウン宮崎
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http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001108300001


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