2011年09月03日

武富士一族へ損害賠償請求今度は、滋賀県でも集団提訴へ

●先日は岡山・香川でも武富士一族に対する提訴が行われましたが、今度は滋賀県でも提訴を行うとのことです。
このあたりは、武富士被害者の会(武富士の責任を追及をする全国会議)が全国の訴訟の取りまとめ役のようなものを行い、運用としては「被害者の会の本店」が東京にあり、支店が全国各地にあるということが機能している事になります。
 武富士の過払い金の請求事件というのは、武富士の店舗がある支店においてやり取りしているので、その店舗のある地域の裁判所が訴訟の管轄となっているようです。

 一方安愚楽牧場の被害(和牛オーナー)においては、武富士のようにあちこちの地域の裁判所で行うということはなくなります。お金のやり取りをしていたところはおそらく東京の中央区が拠点になっているので、東京で訴訟を行うのかまたは本社である那須塩原を管轄する宇都宮地裁などになるのかと思います。
 まさか全国バラバラで提訴することはないかと思いますが、効率よく行うのであれば被告(安愚楽牧場側)や原告(安愚楽牧場和牛オーナー債権者)にとっても、宇都宮地裁か東京地裁で行うのが理にかなっています。








武富士一族へ損害賠償請求今度は、滋賀県でも集団提訴へ


県内でも集団提訴へ 武富士損害賠償
    
2011年9月3日

 
 消費者金融「武富士」の経営破綻で、払いすぎた利息の返還を受けられなくなったとして、創業家一族に損害賠償を求めている全国訴訟で、県内でも40人ほどが約7000万円の返還を求めて15日に大津地裁に集団提訴する。
 原告は、今年6月に債権者向けに開かれた説明会などで、被害を申告した人のほか、8月31日までに「武富士の責任を追及する全国会議」の弁護士に相談した人ら。1人当たりの最高請求額は600万円。
 創業者の故武井保雄元会長の妻、長男、次男を相手に訴える。
 武富士は、昨年9月に会社更生法の適用を申請し倒産。昨年10月に発足した全国会議が中心となり、31都道府県で1454人が32億4000万円(今月1日現在)を求めて各地裁で提訴している。
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20110903/CK2011090302000122.html
(2011/9/3/中日新聞)
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