2011年09月09日

倒産・民事再生・あきらめも大切だが、戦わない限り2度同じ目にあう、安愚楽牧場被害者

●よく安愚楽牧場のオーナーについて、「あきらめ」のムードが漂っています。もちろん、全額が戻ってくるとか、安愚楽牧場の事業が再生し順調に乗ってくるという奇跡は起こればこれに越したことはありません。しかし、こういった投資被害の現実を見ると、1割も戻ってくればよいのが現状です。しかし、その1割も安愚楽牧場オーナーの今後の考え方や取り組み方によっては、この1割も戻らずという事になってしまいます。
 だから安愚楽牧場被害者の会(安愚楽牧場被害者弁護団や安愚楽牧場被害対策弁護団)にとりあえずでも加入して、被害回復を取り組んでいくというのがやはり大切なのだと思います。
 基本的に現在できることは、再生債権届けの代行や会社や裁判所への要望やそれらの情報収集しかないのですが、破産手続きとなり、刑事事件に発展したあとなどには、損害賠償請求訴訟を起こす事ができるところまでくるかもしれませんし、さらに経営者個人の破産などとなった場合は、オーナー個人では届けを出したり、異議申し立てなどの裁判をすることは大変面倒でそれに使う時間とお金もかかり容易ではなくなってきます。
したがって、「個人」で出来る法的手続きは、「再生債権届」と、もし破産に移行したときに行う「破産債権届」位でしょう。




 今後また同様の事件は起こる可能性は充分にあります。そのとき、この時点でしっかりと自分自身を振り返り、安愚楽牧場に出資した事をしっかりと学習しないと、次の時代に来る「投資話」に引っかかる可能性もでてきます。今回「安愚楽牧場」に出資した人の中に、別の投資事件に遭遇した人も少なくないでしょう。
 
 例えは大変悪いですが、犯罪を犯して刑務所に入りまだ出てきた人が犯罪をやりまた刑務所にもどるということ、つまり日本の再犯率の高さと同様、こういう出資話の被害者はまた別の話に乗ってしまうことをよく見られます。
 ここでしっかりと戦うとうスタンスをとっておかないと、今後自分自身にさらに大きな損失を伴う話が舞い込んだ時に、また乗ってしまう可能性も充分にあります。







倒産・民事再生・あきらめも大切だが、戦わない限り2度同じ目にあう、安愚楽牧場被害者




どうせだめ…あきらめ漂う「安愚楽」オーナー

 民事再生法の適用を申請していた安愚楽牧場(栃木県那須塩原市)に対し、東京地裁が手続きの開始決定を認めたことについて、オーナーからは「どうせだめ」「とにかく早く、少しでも多くお金を返してほしい」などの声が上がり、あきらめや不安、切実な思いが交錯した。


 12年間にわたり、夫婦で550万円を投資してきた栃木県壬生町の40代女性。「民事再生が認められてよかったのか、破産して管財人に任せた方がよかったのかわからない」としつつ、「どうせ会社はもうだめ。ホテルなど売れるものを売って、1日も早く1円でも多く返して欲しい」と話す。同じく出資する女性の知人の中には、再建すればまた配当はもらえると信じている債権者もいるという。女性は「会社は、もっと実情を誠実に伝える努力をして」と訴えている。

 約750万円を出資した宮城県の男性(69)は「事業を続けたことで、我々への返済が増えるのならいいが、どうかわからない。損害賠償の訴訟を起こした方がいいのではないか」と話し、近く被害者弁護団に依頼する予定だという。

 約5000万円を出資している東京都の女性(67)は「民事再生で事業を継続したとしても、安愚楽牧場の事はもう信用できない。もう向こうのシナリオに乗るつもりはない」と憤る。この女性も弁護団に依頼する予定で、「被害者側が主導権を握るような形で、会社の違法性や体質の問題を明らかにしていってほしい」と話している。

(2011年9月7日18時27分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110907-OYT1T00416.htm


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