2011年09月11日

安愚楽牧場被害者説明会、群馬弁護士会安愚楽牧場被害対策ぐんま弁護団の無料説明会に160人、今後の民事再生手続きなどの傾向と対策。

●安愚楽牧場被害者に対する群馬県(群馬県弁護士会)での説明会が9月10日群馬県前橋市でおこなわれたとのことです。
 説明会の内容はどの都道府県で行われている安愚楽牧場被害者の会(安愚楽牧場被害者弁護団)の話は同じだと思います。担当している弁護士個々の考え方などはあるのかと思いますが、今後行われる道筋や回収率などの話はどれも統一している(すり合わせて統一させているわけではないと思います)ものと思います。なんどもこういう事件を担当していれば、大体のあらずじや今後どうなる?や回収率の方はある程度見えてきています。

 いろいろな話を聞くと、30万円の最低出資単位だと1万円の被害者弁護団への委任費用で5000万円超になると16から17万円程度の委任費用がかかるとのことだそうです。これはおそらく、委任して、債権届けの代行というところまでの費用で、経営者個人の損害賠償請求やその他関連企業などへの訴訟費用はまた別途負担という事になるのが普通です。それも1審・2・3審とすすむとなれば原告が敗訴している場合は、その度に訴訟費用の負担となるのも慣例となっています。
 30万円の被害に対して1万円の費用負担は高いか安いかと聞かれれば、やはり「安い」と考えていよろしいかとおもいます。この費用は訴訟前の段階の活動費用と考えられるので、弁護士という人件費やその他事務所などの費用や諸々の経費は当然かかるので、最低でもこのくらいの費用の負担がないと「弁護士」という職業は成り立たない位の費用になるのだと思います。これも同じ境遇の人が大勢いるのでそのコストも安くあがるから、この値段が成り立つという仕組みです。

 しかし、委任者(被害者)の方から見れば、この費用の分の見返りはあるかといえば、おそらく「かなり厳しい」といえるのではないでしょうか。なぜなら、現時点で残余財産などを考えた債権分配率が1%といわれているのですから、通常に考えて戻ったとしても30万円の出資では3000円になります。振込みとなるのかとおもいますのでその銀行への振込手数料315円などを差し引くと、3000円未満という結果になることも充分予想されます。
 仮にそのような可能性が高くても、こういう活動に委任して登録することが、被害の回復の第一歩となります。
投資だから、費用対効果を考えて、「損するのが目に見えているから委任しない」そういう考え方も当然あるかと思います。その選択は自由ですし、委任しないから「良くない人」という批難もされることもないと思います。

 今になっても今年の被災地での震災の影響は著しく続いています。それでも日本人の助け合いの良さや性格が功を奏して、善意の義援金や様々なところで助け合いが行われています。
 安愚楽牧場の被害回復と東日本大震災の被災者への被害回復とを一緒に考えるのも少し無理があるのかもしれませんが、この事件に関して助けれくれるのは被害者自身です。国も当然東電も安愚楽牧場の被害者を助けてはくれません。多額の出資をして毎日眠れない日を過ごしている人もいるということです。
 被害者弁護団に委任するということは、自分だけの被害回復だけでなく、大勢の被害回復へともつながるのです。他のよっぽどいい方法や、この手の裏での交渉をしていく裏の弁護士などの存在などもあれば話は別ですが、そんな方法はないかと思います。

 そういう意味でも、弁護士の能力や個性や正義感という概念を排除しても、こういった形で都道府県でなりたっているのであれば、委任されるべきだと思います。
 







安愚楽牧場被害者説明会、群馬弁護士会安愚楽牧場被害対策ぐんま弁護団の無料説明会に160人、今後の民事再生手続きなどの傾向と対策。


安愚楽牧場問題 無料相談会に160人


債権者らに弁護団の今後の取り組みなどを説明する樋口弁護士(前橋市野中町の県勤労福祉センターで)
 和牛オーナー制度で知られ、民事再生手続き中の「安愚楽(あぐら)牧場」(栃木県那須塩原市)が出資者への支払いを停止している問題で、群馬弁護士会の有志で構成する「安愚楽牧場被害対策ぐんま弁護団」(樋口和彦団長)は10日、前橋市内で無料の相談会を開き、債権者ら約160人が集まった=写真=。

 弁護団は、債権届手続きの代行、同牧場の商法の実体解明、役員や関連会社への損害賠償の検討などについて説明した。1億円以上を投資したという東毛地区の自営業の女性(47)は「1か月近く、夜も眠れなかった。話を聞いて、親身に相談に乗ってくれそうだと思えたので、弁護団に依頼しようと思う」と話していた。

(2011年9月11日  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110911-OYT8T00088.htm


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この記事へのコメント
コメント失礼します。
安愚楽牧場ぐんま弁護団に委任するのと全国安愚楽牧場被害対策弁護団に委任するのとでは戻りが違うのでしょうか。ちょっと弁護団について分かりずらい点が多いので困惑しています。
Posted by 群馬の被害者 at 2011年10月18日 00:33
 こんばんは、
コメントいただきました。ありがとうございます。

 昨日まで暑かったですが、夜になるとやはり寒いですね。安愚楽牧場の件は今後長く続くかと思いますが、体調の管理にはくれぐれもお気を付けていただけたらと思います。

 さて、ご質問の件になります。
被害対策弁護団につきましては、私の知る限りや経験則に基づくものなので、知らないことがあればすみません。

 私がこれらを知ったり、他のブログさんのところにお邪魔して見る限りでは、安愚楽牧場被害対策ぐんま弁護団も全国安愚楽牧場被害対策弁護団も費用(委任するときの費用)が同じだということです。どの弁護団に委任しても統一しているということですね。

 どちらに委任されても費用は同じということですから、戻りに関しても同じになるのだと思います。
 「戻り」というのは、今後行われる「再生債権届」を弁護団を経由して届けていき、民事再生計画案が可決されて認可したときに、「弁済される金額」であるということと、

 「訴訟」が行われたときに勝訴してその賠償金が支払われた金額 の2つが存在するのかと思います。

 その2つともどちらの弁護団に委任しても戻りは同じになります。

 ただ、ぐんまの弁護団に委任した場合、受任して債権届けの代行をしてそのあたりで終わりということなので、その後訴訟となったときは、それが全国安愚楽牧場被害対策弁護団に引き継がれるという結果になるのだと思います(というかあるべきです。)

 さらに、全国安愚楽牧場被害対策弁護団では面談等は行わずに、書類の送付だけで受任完了となるのに対して、安愚楽牧場被害対策ぐんま弁護団の方では、面談をおこなって受け持ちの担当者が就くということなので、委任者にとってみれば、顔と顔を突き合わすことができるのですから、心強いかと思われます。

 私的な意見ですみませんが、同じ料金を払うのなら、やはり地元で顔を付き合わせて担当してくれる安愚楽牧場被害対策ぐんま弁護団に委任される方がよろしいかと思います。

 今回安愚楽牧場の事件で弁護士を頼りにされることになるのかということですが、人生において、そのような事に遭遇(今回の事件はもちろん他の事件に巻き込まれたり、法的な関連が必要になったり)することが少なからずあるかと思います。
 そんな時に弁護士とパイプを細くとも作っておくことは、いざとなったときに頼ることができます。
 その先の事も考えれば、やはり地元の弁護団にご加入されたほうがいいと思います。



 
Posted by 管理人C at 2011年10月18日 03:04
管理人 様


 ご丁寧なご回答いただきありがとうございました。これで気兼ねなく群馬の弁護団にお願いできます。全額どころか僅かしかもどってこないと思ってもがんばってみます。本当にありがとうございます。
Posted by 群馬の被害者 at 2011年10月18日 17:42
群馬の被害者 様

 こんばんは、追伸にて失礼いたします。恐らく、ネットで安愚楽牧場とか群馬弁護団などと検索されて当ブログに辿りつかれたのかと思われます。 


 同様のご質問が下記の群馬の弁護団の事務局を担当されている法律事務所の記述にございましたので、転載させていただきます。

 あと債権届の締切が12月6日なので、そこから逆算すると「原則」10月末がぐんま弁護団への委任の期限になること。
 それから委任にこぎつけるのに、弁護団の弁護士と面談を行なって決めること。委任の費用の支払いを完了して委任完了となるので、その場合はできるだけ急いだ方がよろしいかと思います。

 あと下記の電話番号は安愚楽牧場被害対策ぐんま弁護団としての専用電話とのことですので、その下記の電話番号にかけて下さいとのことです。

 私もHPで確認しましたがその法律事務所自体の電話番号もありますので、そちらへはかけず、下記の電話番号にかけられてください。

 あと、別にコメントをいただいたところでの情報ですが、債権届がまだ届かないようでしたら、最終的には11/4までには全員届くはずだということですので、それが届かない時の連絡先は東京地裁民事第20部にされてお尋ねされてください。
 債権届けは直接出すのではなく、弁護団経由で出すことになります。



 色々と心労することが多いかと思いますが、前向きに捉えていただけたらと思います。
少しでも被害回復をお祈りいたします。






 











(ブログより転載) 
 安愚楽牧場被害対策ぐんま弁護団説明会
2011年9月12日 15:58 | Permalink
今月9月10日,群馬県勤労福祉センターにて,安愚楽牧場被害対策ぐんま弁護団被害者向け説明会が開催されました。
来場者は,約180名程度。1時間にわたって事案の概要及び弁護団活動の趣旨,今後の受任手続の流れ等の説明が行われました。

時間の都合で来られなかったという方や,説明会が行われていること自体知らなかったという方も多いと思います。
受任の依頼は10月末日まで受ける予定ですので,分からないこと等ありましたら,下記弁護団事務局宛にお電話下さい(資料請求も可能です)。

安愚楽牧場被害対策ぐんま弁護団
団長: 樋口和彦  事務局長:星野啓次

弁護団事務局
〒370−0828
高崎市宮元町95番地 ザ・グランクーブス1階
弁護士法人龍馬 おこのぎ法律事務所
電話 027−329−5164 FAX 027−325−2210
受付時間 平日午前9:00 〜 午後5:00
http://blog.okonogi.jp/2011/09/post-126.html
Posted by 管理人C at 2011年10月24日 02:10
Hi there,

東京弁護団長及びメンバー以外の弁護団のみなさまには嘘はないですけど、残念ながら安愚楽牧場被害対策弁護団長及びメンバーはほとんどが偽善者だというのはご存知でしたか? 弁護団長の男は長年にわたりわたくしのインターネット上に不正入力をし、メルの盗み読みをおこうなう犯罪者です。詳細はURLからまたは「shihou2011のブログ」から。

また高額依頼費用と名誉よくのためだけに、すぐさま飛びつく、消費者を騙し同業者の信頼を裏切る偽善者集団です。世界中を探してもこんな前代未聞の弁護士はそんざいしないでしょう。尚犯罪者弁護士軍団はたとえ弁護士でも身動きできません。あなたがたもすっかり騙されましたよね。安愚楽と弁護団の実態に、、。
Posted by 海外 at 2012年01月25日 01:34
Hi there

記載文をありがとうございます。とかく同業者の犯罪行為に記載をしていただける法律家はほとんどいませんから、こちらはのせていただきまして。他の弁護団メンバーは紀藤のような計算などはなく、心から被害者のためという活動と思います。表の顔と裏の顔をもつ弁護士もいるということを日本中の方にお知らせできれば、、。
Posted by 海外 at 2012年01月29日 00:30
 海外様

 情報の提供ありがとうございます。ブログの方も拝見させていただきました。
 また機会を見てコメントをさせていただきたく思います。ご連絡遅くなりすみません。
Posted by 管理人C at 2012年02月06日 17:21
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