2011年09月13日

安愚楽牧場 説明会、姫路での安愚楽牧場被害者説明会に120人集まる、やはり旧経営陣が居残る限り早期解明は厳しい。

●姫路(兵庫県姫路市)において、安愚楽牧場被害者説明会(安愚楽牧場被害者の会・安愚楽牧場被害者弁護団)が開催されたとのことです。
 「安愚楽牧場のオーナー制度の実態解明」という事を上げているのですが、経営破綻する直近においては、おそらく、新規の資金をもって従来のオーナーへの配当をする自転車操業は行われた可能性は非常に高いです。
 さらに、その自転車操業が原発事故発生頃よりは口蹄疫の頃から始まった可能性も充分にあります。
そして、この巨額の4330億円の負債のうちおよそ4200億円(約97%)がオーナーの負債があることを考えるとそれ以前から長期的に負債の積み重ねが行われている可能性もあります。経営にとってはどこかで「旨み」を経営者が得るのが普通ですから、その途中途中で利益をしっかり確保している可能性もあります。

 あくまでもそれはここでの推測にしかなりません。実際のところは蓋を開けてみないとわかりません。そのために「民事再生」が最後まで続いてしまうと、この実態は解明されず、配当も1%もないまま終わってしまう事も充分にありえます。ですから、管財人が主導権を握るような倒産処理でないといけない事になります。
 少しでも多くの人が結集することが、重要ですし、そのことにより少しでも自分をもう一度見つめ直す事ができるのかと思います。
 




安愚楽牧場 説明会、姫路での安愚楽牧場被害者説明会に120人集まる、やはり旧経営陣が居残る限り早期解明は厳しい。




経営破綻 安愚楽牧場説明会に120人 姫路 



「安愚楽牧場」の出資者約120人が出席した説明会=姫路市北条
 和牛オーナー制度が行き詰まり、民事再生法に基づく再生手続きが始まった(栃木県)をめぐり、被害対策兵庫県弁護団が11日、姫路市北条、県弁護士会姫路支部会館で、出資者を対象に説明会を開いた。
 県内では、約3千人が同社に出資。説明会には約120人が出席し、民事再生手続きの流れや、弁護団への委任方法について説明を受けた。
 弁護団は今後の方針について、オーナー制度の実態解明▽再生手続きの監視▽役員の責任追及の検討‐を挙げ「皆さんの声を取りまとめ、できる限りの被害救済を図っていきたい」とした。
 高砂市の40代の主婦は「泣き寝入りするのは悔しいが、どれだけのお金が手元に戻ってくるか分からないので、少し考えたい」と話した。
 弁護団事務局(ライト法律事務所)TEL06・6415・3107
(長谷部崇)
(2011/09/13 00:08)
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004462243.shtml
(2011/9/13/神戸新聞)
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