2011年09月26日

小沢氏3元秘書vs検察、午後に判決 「小沢氏の4億円隠すため」全面否定どう判断?〜東京地裁は3人の被告人に執行猶予付きの判決

3被告人に対して東京地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。







小沢氏3元秘書vs検察、午後に判決 「小沢氏の4億円隠すため」全面否定どう判断?
2011.9.26 10:27 

(左から)石川知裕被告、大久保隆規被告、池田光智被告

 小沢一郎民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐり、政治資金規正法違反罪に問われた衆院議員、石川知裕被告(38)ら元秘書3人の判決公判が26日午後1時半から、東京地裁(登石郁朗裁判長)で開かれる。3人は一貫して「虚偽記載の事実が存在しない」と無罪を主張。「小沢氏から提供された4億円を隠すために虚偽記載を行った」と指摘する検察側の主張を全面的に否定している。

 3人は、陸山会の土地購入費に充てられたとされる借入金4億円を平成16年分政治資金収支報告書に、返済金4億円を19年分収支報告書に記入しなかったなどとして東京地検特捜部に逮捕、起訴された。

 検察側は「小沢事務所の収入実態を世間から覆い隠した事件。政治への不信感を蔓延(まんえん)させた」として、石川被告に禁固2年、元公設第1秘書、大久保隆規被告(50)に禁固3年6月、元私設秘書、池田光智被告(34)に禁固1年を求刑している。

 大久保被告は、西松建設の違法献金事件についても併せて審理が行われていた。

 公判では、違法性の認識や、中堅ゼネコン「水谷建設」からの裏献金の有無などが争点となった。


 公共工事の下請け受注の謝礼として、水谷建設から小沢氏側に計1億円の現金が渡っていたことを背景に「小沢氏からの4億円は公にできない金で、原資が取りざたされるのを避けようとした」と虚偽記載の動機を指摘した検察側の構図に対し、弁護側は故意の虚偽記載を否定。裏献金についても「事実無根」と主張している。

 捜査段階で大筋で虚偽記載を認めた石川被告の供述調書を含む検察側申請の調書の任意性も争われた。

 石川被告は保釈後に東京地検特捜部から任意の再聴取を受けた際に、ひそかにやり取りを録音。弁護側はこれを書き起こした記録を証拠提出した。東京地裁はこの記録を重視し、特捜部の取り調べに「脅迫と利益誘導があった」として調書の大部分について任意性を否定し、不採用とした。

 石川被告らとの共謀に問われ、強制起訴された小沢氏の初公判は10月6日に東京地裁で開かれる。審理は別の裁判官が担当する。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110926/trl11092610280002-n2.htm

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posted by 管理人B at 13:37| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 陸山会(政治資金規正法違反) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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