2011年10月02日

シルバー精工(編み機・タイプライターなどの家電メーカー、元東証一部上場)、東京地裁に民事再生手続きの適用を申請。

●編み機・タイプライターで有名な家電メーカーのシルバー精工が東京地裁へ民事再生法の適用を申請しました。
下記に何種類かのメディアが記事を掲載していますが、表現方法に誤解を生じやすい部分が見受けられ、正確には「9月27日に民事再生法の適用を東京地裁に申請」して、その申請が同日に「受理」されたという内容が正しい事になります。
 その後約3週間位になるのでしょうか、東京地裁から「民事再生法の手続き開始」が決定という運びになり、それにより正式な民事再生法がスタートします。
今までの他の企業の「民事再生」の話題の流れから、シルバー精工もその流れに沿う形となります。


 さて、この会社の倒産の要因は、やはり、「化石化(かせきか)」した家電の存在が経営を圧迫したという結果に思えます。
編み機やタイプライター・活字プリンタ、他にワープロ(現在ワープロはどの企業も生産していません)などは、新しいものにとって替えられ、この企業はその家電らの延命をさせてもらっているという「貴重な」存在の会社となります。しかし、「企業」なので常に新しいものを開発し未来に向かっていかなければならいので、「利益」を出すことが企業の至上命題になります。

 類似した企業では、名古屋市を拠点に置く「brothr(東証一部【6448】ブラザー工業(株)」が有名です。こちらも編み機・ミシン・タイプライターなどの老舗ともいえますが、今はデジタル複合機(コピー機)が繁盛し、「化石家電」の影響は小さくなっている状況です。
 そうなるとシルバー精工の今後の命題は、他ではマネできない家電の開発が重要になります。









シルバー精工(編み機・タイプライターなどの家電メーカー、元東証一部上場)、東京地裁に民事再生手続きの適用を申請。



シルバー精工、民事再生手続きを開始
  


 シルバー精工は、9月27日の取締役会で民事再生手続開始の申請を行なうと決議、同日、東京地方裁判所に申請し、受理されたと発表した。

 同社は1952年に家庭用編み機の製造・販売会社として設立。その後、タイプライターや活字プリンタ事業に進出して事業を拡大してきた。最近では、デザイン家電ブランド「conof.(コノフ)」からシュレッダーや電話などを発売したり、ハーズデザイン実験デザイン研究所のデザインブランド「METAPHYS(メタフィス)」の家電製品を製造していた。

 しかしシルバー精工によれば、「思うように事業展開ができず、売り上げの減少を食い止めることができず」赤字計上が続き、2010年には2回の不渡りを発生。銀行取引停止に伴って、2011年1月28日に東京証券取引所第1部の上場が廃止されていた。2010年4月〜2011年3月の期間における、同社の純損失は約10億8,905万円。

 その後、自力での再生を目指し、資金支援候補者との交渉を続けてきたものの、最終的な決定に至らなかったため、9月27日の取締役会にて民事再生手続開始の申請を決定した。今後については、裁判所や監督委員のもと、再生に向けて全力を尽くすとしている。

 なお、conof.シリーズの販売については、4月にて終了している。 

■シルバー精工 
http://www.silver-reed.co.jp/ 
■民事再生手続の申立てに関するお知らせ(PDF) 
http://www.silver-reed.co.jp/pdfs/SR_2011_09_27.pdf

■関連記事 
・シルバー精工、場所を選ばないシンプルなコードレス電話機 (2008/2/22) 
・シルバー精工、ニオイ成分を元から分解する家庭用オゾン脱臭器 (2008/7/25) 
・シルバー精工、シンプルデザインのUSBハブ付きデスクライト (2008/9/12) 
・家電製品ミニレビュー シルバー精工「conof. USB Link Light」 
・家電製品ミニレビュー 第111回:シルバー精工「conof. CS56D」 (2007/3/20) 
・家電製品ミニレビュー 第13回:メタフィス ロウソク型LEDライト「hono 24020」 (2006/10/19) 
・メタフィス、差し込み口が四角形のコンセント「node」を参考出品 (2006/10/24)



(正藤 慶一)
2011年9月28日 14:38
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/20110928_480117.html
元東証1部上場、シルバー精工が経営破綻 民事再生法を適用
2011.9.29 11:46
 帝国データバンクは29日、プリンターやミシンなどを製造するシルバー精工が東京地裁に民事再生法の適用を申請し、受理されたと発表した。27日付。帝国データによると、負債総額は12億7226万円。ミシン需要の低迷やプリンター機器の販売競争の激化などから業績が低迷していた。

 シルバー精工は1952年設立。ミシンなどの編み物・織物を手がけてきたが、ミシン需要の低迷を受けてカラープリンターなどの情報機器や掃除機などの家庭用機器の製造に注力。91年3月期には売上高140億円を計上していた。しかし、94年ごろから業績が悪化。2010年3月期には連結売上高は34億円まで減少、19億円の最終赤字を計上していた。

 シルバー精工は84年には東証1部に上場していたものの、今年1月、上場廃止となっていた。
(2011/9/29/MNS産経ニュース)



シルバー精工の民事再生法受理される

最終更新:2011年09月29日 16時20分
 ミシン製造のシルバー精工は27日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、受理されたと帝国データバンクが発表した。一時は売上高140億円まで達したが、需要が減少して業績が下降した。今年1月に東証1部を上場廃止。負債は約12億7226万円に上る。

 同社は、1952年設立。ミシンなど織物機などを手掛けて、91年3月期の年売上高は約140億7600万円を計上していた。近年は需要減退のために業績が悪化し、最終損益は赤字が続いていた。今年1月には銀行取引の停止となり、上場廃止にもなった。個人投資家の間では「仕手株」として人気があった。

 債権者説明会が、第一東京弁護士会講堂(東京都千代田区霞が関1-1-3弁護士会館)で10月4日午前10時から行われる。
http://media.yucasee.jp/posts/index/9062
(2011/9/29/ゆかしメディア)

【続報】シルバー精工(株)(東京)/家庭用情報機器製造ほか
全国倒産情報2011年9月30日 11:43  
民事再生法適用申請 負債総額 約12億7,000万円
代 表:嶋田 彰
所在地:東京都新宿区上落合2-28-7
設 立:1952年10月
資本金:175億511万2,967円
売上高:(11/3連結)約26億円
 9月27日、同社は東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日受理された。

 申請代理人は鈴江辰男弁護士(真和総合法律事務所、東京都中央区京橋1-1-1、電話:03-3517-6885)ほか2名。

 監督委員は大川康平弁護士(大川法律事務所、東京都中央区八重洲1-7-15、電話:03-3274-2571)。

 負債総額は約12億7,000万円。
http://www.data-max.co.jp/2011/09/30/post_16337.html
(2011/9/30/IB-net)

編み機メーカーのシルバー精工、民事再生法適用を申請

 編み機メーカーのシルバー精工が民事再生法の適用を東京地方裁判所に申請していたことが29日、分かった。同社によると、負債総額は15億円前後。昨年末に銀行と取引ができなくなり、今月27日、自力再建を断念。同日付で再生法の適用を申請し、受理された。

 同社は1952年、家庭用編み機メーカーとして設立。タイプライターなども手がけ、84年に東証1部上場を果たした。だが、編み機市場の縮小やパソコンの普及でタイプライターが売れなくなり、業績が悪化。今年1月には上場廃止になっていた。

関連記事
編み機のシルバー精工、2回目の不渡り 上場廃止へ(12/29)
〈ロイター〉東証がシルバー精工を開示注意銘柄に指定、一時売買停止(12/28)
http://www.asahi.com/business/update/0929/TKY201109290361.html

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