2011年10月05日

橋本園(埼玉県狭山市);自己破産申請の狭山茶業者、原発事故で売上半減、社長「東京電力に賠償請求」

●原発問題の風評被害で埼玉県入間市のお茶の老舗「橋本園」が自己破産を申請しましたが、自己破産する前にも色々と相談なりをしたのだと思います。
 東電の賠償といっても、倒産に至るまでのスピードの方が早く、賠償ができたとしても、その頃にはもう動けなくなってしまっている。そのような現状を強く認識した上での自己破産だったのだと思います。
 


橋本園(埼玉県入間市);自己破産申請の狭山茶業者、原発事故で売上半減、社長「東京電力に賠償請求」

橋本園:破綻の狭山茶業者、原発事故で売り上げ半減 社長「東電に賠償請求」 /埼玉

 9月30日に自己破産を申請した狭山茶の製造・販売「橋本園」(入間市宮寺)の橋本一郎社長が4日、毎日新聞の取材に応じ、経営破綻の原因について、狭山茶から国の暫定規制値(1キロあたり500ベクレル)を上回る放射性セシウムが国の検査で検出された9月2日以降、売り上げが半減したことを挙げた。今後、業界団体などとともに東京電力に賠償を求めていく考えを示した。【平川昌範、大谷津統一】

 橋本社長によると、5月に神奈川県の足柄茶から暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されて以降、売り上げが1、2割減少したという。さらに9月に日高市や鶴ケ島市の業者の狭山茶からの検出後に半減したという。

 橋本社長は「(自己破産を)避ける道を探ったが、急な売り上げ減だったのでどうしようもなかった」と話し、「狭山茶では歴史ある会社だったので残念です」と声を落とした。

 同社は1950年創業で、今年2月期の年間売上高は約7億円。帝国データバンク大宮支店は自己破産について「個人消費の不振などから売上高は低調に推移している中、原発事故の風評被害などが大きく影響した」としている。

 県内で茶を取り扱う業者の男性(65)は、「古くて名の通った会社だった。茶業界が原発事故後は大変な状況にある」と話した。

 一方、県は9月9日に茶関連業者向けの緊急相談窓口を開設し、同15日には新規融資や返済猶予への円滑な対応を求める通知を、農協や県内の金融機関へ出した。

 県農業支援課によると、窓口には今月4日までに8件の相談が寄せられた。「この先どうなるのか不安。どんな制度が利用できるのか」といった問い合わせが多く、運転資金のショートといった深刻な相談はないという。ただ、返済猶予が1件決まり、運転資金の新規融資も1件が手続き中という。

 橋本園からは資金についての相談はなかったといい、県の担当者は「非常に残念。何らかの対応をできたのではないか」と語った。

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毎日新聞 2011年10月5日 地方版
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20111005ddlk11020245000c.html


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