2011年10月14日

小沢一郎元民主党代表第2回公判、「異例の土地取引」不動産会社社員が証言

小沢一郎元民主党代表の第2回の公判が開かれています。
 たまたまではありますが、尿管結石となって、入院になってしまいましたが、
公判に臨むことが出来て、今後の展開が見られるとう形になるのかと思います。

 実際これが事実かどうかの焦点はやはり小沢一郎元代表が認識していたかつまり「悪意」(知っている)だったか「善意」(知らなかった)だったか
 という事につきます。

 検察がこの件を不起訴にしたのは、その「悪意」であることを立証できないと判断したから不起訴とうことになっています。

 ただ気になるのは、この判決が有罪になった時は「検察」自体が信用されないような結果になるということです。
 有罪になった場合は「なんでしっかり調べなかったのか」ということで検察の不手際がクローズアップされるからです。
 


小沢一郎元民主党代表第2回公判、「異例の土地取引」不動産会社社員が証言


小沢元代表公判:「異例の土地取引」不動産会社員証言


民主党の小沢元代表の第2回公判が行われた東京地裁104号法廷=2011年10月14日午前9時55分(代表撮影)

自宅から車に乗り込む小沢一郎・民主党元代表=東京都世田谷区で2011年10月14日午前8時半、小出洋平撮影
 資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡り、政治資金規正法違反(虚偽記載)で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の第2回公判が14日午前、東京地裁(大善文男裁判長)で始まり、検察官役の指定弁護士が申請した東京都内の不動産会社の男性社員が証人出廷した。取引を仲介した担当者で、土地登記の繰り延べなど同会による購入経緯が、通常と異なる特殊なケースだったとの見方を示した。【和田武士、山本将克】

 男性社員は04年9月、陸山会会計責任者だった大久保隆規被告(50)=禁錮3年、執行猶予5年、控訴=から電話で土地探しの依頼を受けた。「資料を渡しただけで現地案内もしていないのに、いきなり問題の土地を欲しいと連絡があった」と証言。分譲地をまとめて購入したいというのが同会側の希望だったといい、「一般(の)個人に比べると大きいというイメージだった」と、異例の取引だったとの認識を示した。

 また、「04年10月29日の残代金の決済直前に陸山会側から登記繰り延べを希望され、困ったなと。登記と決済は同時が原則」とも述べ、「何が起きるか不安なので、司法書士にも相談のうえ(決済時は)仮登記とする方法を取った」と証言。「売買契約は本登記があった05年1月7日」との弁護側主張については、「売買契約締結は04年10月5日」と否定した。

 元代表は初公判があった6日の深夜に入院し、尿管結石と診断され、10日に退院したばかり。大善裁判長が冒頭に「体調はいかがですか」と気遣うと元代表は「大丈夫です」。休憩を入れることや、開廷中に水分補給して構わないことを伝えられると、笑顔で「はい、ありがとうございます」と答えた。

毎日新聞 2011年10月14日 11時35分(最終更新 10月14日 13時39分)

【「虚偽記載ない」】小沢元代表初公判 無罪主張
【動画】小沢氏は何と語っていたか。年初のテレビ出演で
【写真で見る】小沢氏秘書逮捕から代表辞任まで
【企業との「癒着」指弾】陸山会事件有罪(その1) 客観証拠で踏み込む
【小沢元代表「復権」に打撃】陸山会事件有罪(その1) 自民幹事長「議員辞職を」
【図説】西松建設裏金とはなにか
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posted by 管理人B at 15:13| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 陸山会(政治資金規正法違反) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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