2011年10月19日

安愚楽牧場(民事再生手続き中)、北海道上士幌の牧場が預託元として、代替初名乗りをあげる。〜破産においての事業譲渡も可能

安愚楽牧場の預託農場の代替先の1号としてノベルズが決まったとのことです。

 いわゆる「事業譲渡」というようなもので、現在安愚楽牧場にある部署を買取りたいという企業に譲渡するようなものとなります。譲渡金額やその部分は明らかではありませんが、今後上手くいけばこのような方法で少しずつでも安愚楽牧場の再生(清算)に寄与されるのではないかと思います。
 民事再生中の安愚楽牧場にこの預託農場のやり取りや金額の詳細を訪ねても答えることはないかと思います。


 現在は「民事再生手続」という枠組みの中で行われていますが、「破産手続き」に移行しても、このような行為を行う事は可能です。

 民事再生手続により、一時的にでも預託農場へ回す資金は確保されているのかもしれませんが、今後生き物を維持する餌で資金は減っていく傾向にあるので、できる限り迅速に「事業譲渡」されることが、安愚楽牧場全体の利害関係者への利益につがなるのかと思います。

 



安愚楽牧場(民事再生手続き中)、北海道上士幌の牧場が預託元として、代替初名乗りをあげる。〜破産においての事業譲渡も可能




安愚楽破綻 上士幌の牧場が預託元に 代替初名乗り(10/19 09:43)

安愚楽牧場の預託先農家と契約し、肉用牛交雑種(F1)の飼育頭数の拡大を目指すノベルズ
 【上士幌】十勝管内上士幌町の肉牛繁殖・肥育牧場ノベルズ(延与雄一郎社長)が、経営破綻した安愚楽(あぐら)牧場(栃木県)の肉用牛の預託先農家2戸と預託契約を締結したことが18日、分かった。道内で、安愚楽に代わる預託事業者として初めて名乗りを上げた。預託牛引きあげなどの不安を強める農家の経営支援にもつなげたい考えだ。

 ノベルズは2006年設立。黒毛和種とホルスタイン種の交雑種(F1)4500頭を飼育する国内屈指の大規模牧場。F1の雌を預託先に預け、黒毛の受精卵を移植して繁殖させ、子牛を国内の肉牛農家に販売。また、出産後のF1を引き取って育て、食肉処理して「十勝ハーブ牛」ブランドとして全国販売も行っている。10年度の年商は約9億円。<北海道新聞10月19日朝刊掲載>
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/326099.html
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