2011年11月04日

春日:再生法申請 負債5億8700万円 地裁、保全・監督命令 /岐阜〜長期の事業不振は単なる民事再生法では打開は困難なのでは?

岐阜県可児市(かじし )(かにし)の呉服小売会社である「春日」が岐阜地裁に民事再生法の適用を申請して、27日に保全監督命令をうけたとのことです。
 たしか、東京商工リサーチや帝国データバンクなどの発表は負債が30億円にならないと出てこないような感じですが、今回登場したのは「信用交換所」という信用調査会社になっています。
 どうもこの記事では、レストランが会社の足を引っ張ったということのようです。つまり、呉服自体は、時代の変化で縮小せざるを得ない状況なので、その変遷で違う分野にも進出したがうまくいかなかったという結果なのかと思います。

 難しいのは、こういったこと(長期の事業不振)で民事再生だと、ただ「負債を減らす」ということだけなので、よほど会社の運営を抜本的な改革をし、スポンサー主導ということでないと、恐らく、今度は破産せざるを得ないような状況におちいるんじゃないかと思います。








春日:再生法申請 負債5億8700万円 地裁、保全・監督命令 /岐阜〜長期の事業不振は単なる民事再生法では打開は困難なのでは?

 可児市下恵土の呉服小売会社「春日」(三宅稔会長)が岐阜地裁に民事再生法の適用を申請し、27日に保全・監督命令を受けたことが31日分かった。信用調査会社、信用交換所岐阜支社が発表した。負債総額は約5億8700万円に上るという。

 春日は60年に個人創業し、76年4月に法人化。呉服を主体に婦人服、宝飾品などの小売りを手がけた。88年には支店2店舗を開店するなど事業を拡大したが、呉服離れにより経営は浮沈を繰り返した。02年1月に貸衣装と写真スタジオを本店近くに新規開設して新たな顧客を掘り起こし、同年6月期の決算では年商10億2000万円を計上した。06年2月以降にレストランを2店舗新設して経営戦略の転換を図ったが、収益の改善には至らず、借入金の金利負担などが資金繰りを圧迫。自力再建断念に追い込まれた。【立松勝】

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毎日新聞 2011年11月1日 地方版
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20111101ddlk21040065000c.html
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posted by 管理人B at 01:46| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 倒産(一般ニュース) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
可児市 かにしです。。
Posted by Mei at 2011年11月04日 16:25
貴重なご指摘どうもありがとうございました。

 遅くなりましたが「可児市」をかにし ということで訂正いたしました。

 今後ともよろしくお願いいたします。
Posted by 管理人C at 2011年11月05日 12:37
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