2011年11月15日

プロミスの最終赤字拡大、アコム・アイフルは黒字〜その違いは、過払い金返還の引当と三井住友銀行が安く株を買うため

更生会社の武富士が、新しい地で再開するという話もあることのなかで、三井住友銀行系の大手消費者金融のプロミスが最終的に大きな赤字となりました。
2085億という赤字の数字は非常に大きな数字です。しかし、その赤字損失の大きな部分としては、過払い金返還関連で生じた部分の損失を予め帳簿で引当(その損失の分を用意しておいた)をしたため、他と違い大きな損失にみえます。
 そのため、アコムやプロミスは、その引当金を計上していないということなので、結局の所アコム・アイフルはいつかはプロミスのような巨額の赤字を計上しなければならないということになります。

 プロミスは三井住友銀行の完全傘下をするという意気込みから、その膿み(といえる、悪い財務内容)を一気に出してしまって、そのあとで三井住友の中で力を発揮しようというかんがえなのでしょうか。そんなことが伺えます。また、損失を見せておけば当然株価が格安になるので、その格安の状況で三井住友銀行が買い取る、そんな目論見なのかもしれません。

 

プロミスの最終赤字拡大、アコム・アイフルは黒字〜その違いは、過払い金返還の引当と三井住友銀行が安く株を買うため


プロミスの最終赤字拡大 アコム、アイフルは黒字 
2011/11/14 20:15

 消費者金融大手3社の2011年4〜9月連結期決算が14日出そろった。プロミスは顧客が過去に払いすぎた利息(過払い金)の返還損失関連の引当金を大幅に積み増し、最終損益の赤字が拡大した。一方、アコムとアイフルでは利息返還損失関連の引当金繰入額の計上を見送り、最終損益が改善した。

 プロミスの最終損益は2085億5300万円の赤字(前年同期は33億7100万円の赤字)だった。利息返還に備えた引当金残高を3951億円に前年同期末比約6割積み増したのが主因。

 一方、アコムは最終損益が283億9100万円の黒字(前年同期は438億8000万円の赤字)、アイフルは3.3倍の111億4800万円の黒字だった。
http://www.nikkei.com/news/headline/archive/article/g=96958A9C93819694E3E6E2E2E58DE3E6E3E3E0E2E3E39797E0E2E2E2
(2011/11/14日本経済新聞)

消費者金融大手3社の2011年9月中間連結決算が14日出そろい、いずれも売上高にあたる営業収益が前年同期を大きく下回った。


 利用者の借入額を制限する国の総量規制の影響で融資残高が減ったためだ。

 利用者が過去に支払い過ぎた「過払い利息」の返還額が減少に転じたため、税引き後利益はアコムが黒字転換し、アイフルも大幅増益となった。プロミスは、利息返還に備えた引当金などを積み増し、赤字額が拡大した。

(2011年11月14日17時37分  読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111114-OYT1T00768.htm


プロミス、9月中間期の最終赤字決算と12年3月期の最終赤字予想を発表

2011/11/15 07:46

 プロミス <8574> は14日午後零時30分に、11年9月中間期決算を発表。利息返還関連の引当金の大幅な積み増しにより、連結最終赤字は2085億5300万円(前年同期は33億7100万円の赤字)となった。12年3月期連結最終赤字予想は1954億円(前期は960億1000万円の赤字)を据え置いた。

 同社は9月30日に、引当金積み増しにより、中間期・通期予想を黒字予想から赤字見通しに修正。中間期連結最終損益予想を83億円の黒字から2080億円の赤字へ、通期最終損益予想を175億円の黒字から1954億円の赤字へ修正していた。

 同社株式に対しては、三井住友フィナンシャルグループ <8316> 傘下の三井住友銀行が1株780円でTOB(株式公開買い付け)を実施中。14日終値は前日比変わらずの776円。
提供:モーニングスター社
http://www.morningstar.co.jp/portal/RncNewsDetailAction.do?rncNo=567489


決算】プロミス、4-9月期は経常赤字に転落

 プロミス <8574> が11月14日昼(12:30)に決算を発表。12年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は2057億円の赤字(前年同期は70.8億円の黒字)に転落した。11年9月末時点で、債務超過に陥った。

 7-9月期(2Q)の連結経常損益は2093億円の赤字(前年同期は26.3億円の黒字)に転落し、7-9月期(2Q)の売上営業損益率は前4-6月期(1Q)の5.8%→-419.8%に急悪化した。
http://kabutanken.jp/news/marketnews/?b=k201111140020



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posted by 管理人B at 21:20| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 貸金・消費者金融・クレジット業界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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