2011年11月15日

安愚楽牧場(破産手続き移行予定):県が専属の獣医を指導 「抗生物質処方に問題」 /宮崎〜結局は行政の徹底しない指導もあわせて安愚楽の悪い路線を助長。

安愚楽牧場において、農場の問題がいろいろと出てきています。
 宮崎県はこの問題について、前例が無いということで、告発等は慎重な姿勢をみせているとのこと。
結局こういった県としての指導が徹底していなければ、安愚楽牧場の過失問題を全体として批難するのが難しいということになってしまいます。結局行政の後手後手の部分が安愚楽のいい加減な経営を助長し、結局は巨額な負債と預託農場・そして、7万3千人のオーナーを路頭に迷わせたということになるのだと思います。
 


安愚楽牧場(破産手続き移行予定):県が専属の獣医を指導 「抗生物質処方に問題」 /宮崎〜結局は行政の徹底しない指導もあわせて安愚楽の悪い路線を助長。

安愚楽牧場:県が専属の獣医を指導 「抗生物質処方に問題」 /宮崎

 県は14日、破産手続きに移行予定の畜産会社「安愚楽(あぐら)牧場」専属の獣医師について、川南町にあった同社の農場の牛を十分に診察しないまま抗生物質を処方したのは「獣医師法上問題となる恐れがある」として文書で指導した。

 県によると、獣医師は昨年4月、農場の従業員から「牛1頭が風邪のような症状を示している」と報告を受けたが、十分な診察をしないまま、全725頭にペニシリンの投与を指示したという。同法は、獣医師が自ら診察せず医薬品を投与・処方することを禁じている。県は「適切な獣医療を実施すること」と指導。ただ「前例がないため、明確に法に触れるとは判断しておらず、現時点で告発は考えていない」とした。

 同農場を巡っては今年3月、口蹄疫(こうていえき)初期の通報遅れなどについて県が指導。また先月には農家2人が「獣医師免許のない従業員に投薬を指示した」などとして、この獣医師を獣医師法違反容疑で県警高鍋署に刑事告発した。【百武信幸】

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毎日新聞 2011年11月15日 地方版
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20111115ddlk45020612000c.html


安愚楽牧場獣医師に文書指導、十分診察せず薬指示
宮崎県は14日、「安愚楽
あぐら
牧場」(栃木県那須塩原市)の男性獣医師が、宮崎県川南町の直営牧場で牛を十分に診察しないまま、従業員に医薬品の投与を指示したとして文書で指導した、と発表した。指導は11日付。

 県によると、獣医師法は「特別な変状」がある場合、獣医師は直接診察し、医薬品を処方する必要があると定めている。しかし獣医師は昨年4月17日、牛の風邪のような症状について、従業員からの電話で聞き取っただけで医薬品の投与を指示。従業員が全725頭にペニシリンを投与した。

 昨年の口蹄疫で、この農場は感染7例目となり、全ての牛が殺処分された。家畜保健衛生所への報告が遅れたとして、宮崎県は今年3月、同牧場に文書で厳重注意している。

(2011年11月15日  読売新聞)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20111115-OYS1T00148.htm
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