2011年11月22日

安愚楽牧場破産債権(オーナー債権など)の買取のメリット

安愚楽牧場破産債権(オーナー債権など)の買取のメリット


 安愚楽牧場の債権買取というのは、安愚楽牧場の債権を買い取ることによりそれをもって利益を得ようという目論見があります。

 しかし、安愚楽牧場の債権というものはあっても、その債権は「権利」に過ぎないので、その債権を回収して実際にお金に変えていかなければただの紙くずと同じ事になります。

 では、実際に安愚楽牧場の債権を持っているとなると、それがどのくらいの価値があるのかというと、実際には正確な値段は出せません。
 配当が出来る予想として1.26%(あくまでもその現時点での発表です)と示されていますが、その先は、牛が売れずに餌代が多くなったりすることもある一方で、早期に売却ができて資産(現金ベースの)が増えていくことや役員へ流出したかもしれないお金の取り戻しなども予想されます。

 その状況を鑑み、それでも「儲け」の目的のために、安愚楽牧場の和牛オーナーの債権を買う事を希望する人がいるのかもしれません。
 その債権に1円とかでも価値があると考えれば。「買取」の理屈は成り立ちます。

 もし破産手続き前の債権としての1000万円(実際の出資額)の和牛オーナーの債権があるとしたら、それをいくらで買いたいかと考えると

 私的にはその債権額の0.01%(つまり1000円)だったら買ってもいいかなあと思います。
その債権に対して戻りはどうなるかわかりませんがもし破産手続きにおける配当(最期配当を合わせた全配当)を0.5%と考えると、5万円になります。

 その結果ざっくりと考えて破産配当額5万円-債権買取額1000円=4万9000円の利益となります。

1000円の債権買取額で、4万9000円得られれば、やる人いるかもしれませんね。最期の配当が5年先か6年先かわかりませんが。

 同様に考えてみると10000円の債権買取額だと49万円の利益(債権額面は1億円)の「可能性」ということになります。

 ちょっとした宝くじみたいですね。でも債権の回収の可能性を考えた買取額の算出なので「債権買取のメリット」としては、このようになるのかなとも思います。
 そうなると、かなりのダンピングしなければ買う人はいないということになり、買取をもちかけれても債権保有者側にとっては、メリットは感じされません。



 それを、「1割の額面」で買取りますとか「半額で」買取りますという電話での勧誘があったら、今まで述べたことを踏まえれば、「おかしい」という事になります。
 そういう場合は何かもうひとつ噛んでいるのではないかと考えるべきです。

あとはこちらにその実態などをコメントしてくださった方がいらっしゃいますのでぜひ一読を。
http://re-plus.seesaa.net/article/233884222.html#comment
Posted by 国民生活センターに代わって at 2011年11月21日 19:12















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