2011年11月25日

「土井ホーム」自己破産申請へ (21日)〜不景気の中での大手の競争力に敗退。金沢地裁へ

この不景気になると、どうしても売上が落ちるので利益が上がらないということになります。その場合は経費を削減しなければ利益が維持されないので、その経費を削減します。ですから設備投資や人件費を削らなければならないということです。
 土井ホームは地元の老舗住宅メーカーであるため、大手のチェーン店に比較したら「経費」というものを占める割合が当然多くなります。そのため大手と競争したら、やはり敗退する可能性が高いという結果となるのだと考えています。
 結局土井ホームは資金繰りの方も悪化し、「給料」が支払えなくなったとなれば、もう倒産という形になります。40年以上の歴史もありながらの事業閉鎖はとても残念です。




「土井ホーム」自己破産申請へ (21日)〜関連会社との負債総額は60億円。不景気の中での大手の競争力に敗退。金沢地裁へ
民間の信用調査会社、東京商工リサーチによると、株式会社土井は1965年創業。土井ホームのブランドで、石川県と富山県で木造注文住宅を手がけてきました。ピークの1991年1月期には70億円を超える売り上げを記録するなど、地場の老舗住宅メーカーとして知名度を高めてきましたが、バブル崩壊以降、全国展開する大手との競争が激化。2011年1月期には新築販売が58棟にとどまり、売り上げも11億6200万円とピークの6分の1以下にまで落ち込んでいました。さらに給料の支払いが遅れて社員が退社するなど信用不安も重なって資金繰りが悪化し、事業の継続が困難となりました。近く金沢地裁に自己破産を申請する予定です。なお関連会社の共立興業と合わせて、負債総額はおよそ60億円にのぼる見込みです。 (18:12)
http://www.hab.co.jp/headline/news0000008500.html
(2011/11/21)
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posted by 管理人B at 02:43| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 倒産(その他不動産会社) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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