2011年12月08日

リーマンの650億ドルの清算計画、破産裁判所が承認〜もう逃げ得は許されません。

リーマンショックと言われる、リーマンブラザーズ証券の経営破綻から、早くも3年が経ちました。
大きい規模の倒産なので、時間がかかることが予想されていた清算計画も早期にまとまりがついたということで、今後弁済の域に入っていくとのことです。
 損失を大きく被ったのは債権者ではありますが、それに派生した会社やその関係者、挙句の果てはそれに関連していたところのさらなる関連するところまで影響があり、もうこれは世界規模の出来事といえるでしょう。
 アメリカは今後も経済の破綻の可能性がまだ残されているともいわれています。
そうならないように日本はどう対応すべきかその部分も考える時に来ているものだと言えます。
 
 リーマンショックの悪質なところは、「ハイリスク・ハイリターン」と言われるスキームをハイリスクは一般市民がかぶることになり、ハイリターンはリーマン関係者が享受するということにあります。
 
 この考えをアメリカ国家的に改めない限りは今後同じようなところに行きつくことになり、アメリカを端に発する「経済恐慌」がまたやってくることになります。「逃げ得」はもう世界全体が許しません


リーマンの650億ドルの清算計画、破産裁判所が承認〜もう逃げ得は許されません。

【NewsBrief】リーマンの650億ドルの清算計画、破産裁判所が承認
2011年 12月 7日  12:32 JST

 2008年に破綻した米証券大手リーマン・ブラザーズ・ホールディングスによる650億ドル(約5兆0500億円)の債務返済計画が6日、破産裁判所の承認を受けた。米史上最大規模となった同社の破綻が1つの節目を迎えた。世界経済を混乱に陥れた企業破綻の長い物語が終わった。


Agence France-Presse/Getty Images
米リーマンは2008年9月15日に破産法適用を申請
 同件を担当した米連邦破産裁判所のジェームズ・ペック判事が、リーマンの清算計画を承認した。同計画ではリーマン子会社への債権者が最も有利になる。また、今回の承認により、来年1末以降に債務返済に向け段取りが整う。これほど早く終わるとは今年前半にはとても予想できなかった。

 ペック判事はリーマンの清算計画の承認に際し、同社破綻により「金融危機が加速した」ものの、今回のケースでは、「破産法の歴史の中で最も絶大な債権者の総意」が示されたと表明。「3年でこれほどの成果が上げられた」と続けた。ペック判事の発言後、満員の法廷には拍手が響いた。

 リーマンの投資銀行部門の中枢ともいうべきデリバティブ業務を行っていたスペシャルティ・ファイナンス・ユニットの債権者の一部は元本の30%超を受け取る。リーマン本体の社債権者は約21.1%の支払いを受ける。

■注目記事
・特集:WSJ日本版の選んだ2011年注目ニュース http://jp.wsj.com/ed/2011news/ 
・【投票】あなたが選ぶ2011年注目ニュース http://on.wsj.com/ttWmhS
http://jp.wsj.com/US/node_356567
(2011/12/7/ウォ―ルストリートジャーナル日本版)


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