2011年12月20日

エフ・エー・シー(福岡市・破産)巨額詐欺事件、元社長に懲役8年求刑〜組織的詐欺で139億円被害でたったこれだけの求刑?

福岡県福岡市にで活動していたコンサルティング会社(エフ・エー・シ―、(FAC))は、起業指南などのCDセットを100万円で販売し、それを「買えば毎月5万円の受取と、解約時に100万円が返金される」という、ビジネスを展開していました。
 しかし、一見物を介するビジネスのように見えても、「利益を確定した出資話」となんら変わりがないし、しかも出資しても戻ってこないわけですから、当然、詐欺という運びになってきます。さらに、このビジネス自体が、当初から成り立たないもので、実態もないといえるものなので、刑法の詐欺罪より重く適用させる「組織的犯罪処罰法違反(組織的詐欺)」の適用に踏み切ったということです。

 また、この会社は、平成20年4月8日福岡地裁より破産手続き開始決定となりました。それと独立した進行で、刑事事件が勧められ、今回は首謀者(実質的な経営者)とも言われ、懲役8年の求刑をされているということです。

  通常139億円も集めていれば、詐欺の最高の刑罰である10年は課せられるもので、それが組織的詐欺(組織的犯罪処罰法違反)であれば、懲役15年は求刑どころか判決まで言い渡されるものと思うのですが、起訴されている事実が「会員18人から計5300万円をだまし取った」という事ですので、このレベルだと懲役8年が相当ということなのだということです。
 つまり、裁判所としては、「18人から5300万円の事件」としか見ることができないとうことです。

 ちなみに、2009年に詐欺罪の公判で判決のあった、音楽プロデューサーの小室哲哉 氏は、「5億円の詐欺で求刑が懲役5年、判決は懲役3年執行猶予5年」です。執行猶予がついたのは、知人の松浦氏(avexの社長)が5億円全額用立てでも被害者に返済したという理由からです。
 それを比べれば、5300万円の被害で懲役8年の求刑であれば、検察でなくても「見掛け上」納得できるかと思います。(本当は139億円の被害なのですが、検察はそこまで立証できないということです。)




エフ・エー・シー(福岡市・破産)巨額詐欺事件、元社長に懲役8年求刑〜組織的詐欺で139億円被害でたったこれだけの求刑?



エフ・エー・シー巨額詐欺、元社長に懲役8年求刑

 福岡市のコンサルティング会社「エフ・エー・シー」(破産)による巨額詐欺事件で、組織的犯罪処罰法違反(組織的詐欺)に問われた同社の実質的経営者で元社長、黒木博文被告(46)の公判が19日、福岡地裁で開かれた。検察側は「巧妙で悪質な組織的詐欺を主導し、刑事責任は重大」と述べ、懲役8年を求刑した。

 起訴状によると、黒木被告は同社の前社長(懲役4年の実刑判決確定)、元事業本部長(懲役3年6月の実刑判決確定)と共謀。2005年12月〜06年6月、起業指南のCDセット代100万円を支払えば、毎月5万円を受け取れるほか、解約時には100万円の返金が受けられるとの虚偽の説明をし、会員18人から計約5300万円をだまし取ったとされる。

 検察側は論告で、同社が06年6月までの約2年間で約139億円の出資金を集め、大半が返還不能になっていると指摘した。黒木被告側は「虚偽の説明をするような指示はしておらず、返金する能力もあった」として無罪を主張している。

(2011年12月20日  読売新聞)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/fukuoka/20111220-OYS1T00225.htm


参考;詐欺罪の求刑)
小室哲哉被告に懲役5年求刑 5億円詐欺、判決は5月11日


 第3回公判を終え、大阪地裁を出る小室哲哉被告=23日午後1時8分

 著作権譲渡をめぐり、5億円の詐欺罪に問われた音楽プロデューサー小室哲哉被告(50)の第3回公判が23日、大阪地裁(杉田宗久裁判長)で開かれ、検察側は「著名な音楽家という地位を最大限利用したずる賢く悪質な犯行」として懲役7 件5年を求刑した。

 小室被告は起訴状の内容を認め、利息を含む6億4800万円を男性に支払っており、弁護側は最終弁論で執行猶予付きの判決を求め結審した。判決は5月11日。 検察側は論告で「億単位の借金を背負いながら多大な浪費を続け、犯罪で補おうとしており身勝手極まりない。弁済はしたが、責任の重大性を十分に認識させるためにも、厳罰が必要だ」と述べた。

 求刑に先立ち、小室被告は、被害者とされる兵庫県芦屋市の投資家男性にあてた手紙を朗読。「生まれ変わるつもりで生きていきたい。音楽を通じて社会貢献したい」と謝罪した。

 続いて弁護側の質問に答え「わたしを助けてくれようとの気持ちに背いた。安易な言動や行動が被害者の逆鱗に触れてしまった」と反省。ヒット曲が出なくなったことについては「疲れが出てきたこともあり、音楽をつくるという純粋な気持ちが失われた」と述べた。

 起訴状によると、小室被告は2006年7月、これまでの作品約800曲の著作権をすべて持っているように装い、10億円で譲渡する契約を投資家男性に持ち掛け、「印税収入を前妻に差し押さえられ、解除するのに必要」と言って5億円をだまし取った、としている。
http://www.47news.jp/CN/200904/CN2009042301000045.html
(2009/04/23 13:39   【共同通信】)

エフ・エー・シー(福岡市・破産)巨額詐欺事件、元社長に懲役8年求刑〜組織的詐欺で139億円被害でたったこれだけの求刑?



エフ・エー・シー巨額詐欺、元社長に懲役8年求刑

 福岡市のコンサルティング会社「エフ・エー・シー」(破産)による巨額詐欺事件で、組織的犯罪処罰法違反(組織的詐欺)に問われた同社の実質的経営者で元社長、黒木博文被告(46)の公判が19日、福岡地裁で開かれた。検察側は「巧妙で悪質な組織的詐欺を主導し、刑事責任は重大」と述べ、懲役8年を求刑した。

 起訴状によると、黒木被告は同社の前社長(懲役4年の実刑判決確定)、元事業本部長(懲役3年6月の実刑判決確定)と共謀。2005年12月〜06年6月、起業指南のCDセット代100万円を支払えば、毎月5万円を受け取れるほか、解約時には100万円の返金が受けられるとの虚偽の説明をし、会員18人から計約5300万円をだまし取ったとされる。

 検察側は論告で、同社が06年6月までの約2年間で約139億円の出資金を集め、大半が返還不能になっていると指摘した。黒木被告側は「虚偽の説明をするような指示はしておらず、返金する能力もあった」として無罪を主張している。

(2011年12月20日  読売新聞)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/fukuoka/20111220-OYS1T00225.htm


参考;詐欺罪の求刑)
小室哲哉被告に懲役5年求刑 5億円詐欺、判決は5月11日


 第3回公判を終え、大阪地裁を出る小室哲哉被告=23日午後1時8分

 著作権譲渡をめぐり、5億円の詐欺罪に問われた音楽プロデューサー小室哲哉被告(50)の第3回公判が23日、大阪地裁(杉田宗久裁判長)で開かれ、検察側は「著名な音楽家という地位を最大限利用したずる賢く悪質な犯行」として懲役7 件5年を求刑した。

 小室被告は起訴状の内容を認め、利息を含む6億4800万円を男性に支払っており、弁護側は最終弁論で執行猶予付きの判決を求め結審した。判決は5月11日。 検察側は論告で「億単位の借金を背負いながら多大な浪費を続け、犯罪で補おうとしており身勝手極まりない。弁済はしたが、責任の重大性を十分に認識させるためにも、厳罰が必要だ」と述べた。

 求刑に先立ち、小室被告は、被害者とされる兵庫県芦屋市の投資家男性にあてた手紙を朗読。「生まれ変わるつもりで生きていきたい。音楽を通じて社会貢献したい」と謝罪した。

 続いて弁護側の質問に答え「わたしを助けてくれようとの気持ちに背いた。安易な言動や行動が被害者の逆鱗に触れてしまった」と反省。ヒット曲が出なくなったことについては「疲れが出てきたこともあり、音楽をつくるという純粋な気持ちが失われた」と述べた。

 起訴状によると、小室被告は2006年7月、これまでの作品約800曲の著作権をすべて持っているように装い、10億円で譲渡する契約を投資家男性に持ち掛け、「印税収入を前妻に差し押さえられ、解除するのに必要」と言って5億円をだまし取った、としている。
http://www.47news.jp/CN/200904/CN2009042301000045.html
(2009/04/23 13:39   【共同通信】)



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posted by 管理人B at 13:04| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資詐欺事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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