これだけの事で本当の所はわかりませんが、そもそも職務において、暴行を働き怪我をさせた上でさらに、それを隠しとおそうという事自体馬鹿げた話です。
最近になって、菅谷利和さんの足利事件のえん罪や、郵便不正事件での前田恒彦元検事(服役中)の証拠改竄事件などで、捜査の適正が大きく問われているため、肝心のやらなければならない詐欺事件の捜査の着手が億劫にならざるをえなくなってきています。ですから、警察・検察の捜査はいい加減な事は許されません。間違えることもよくないです。さらに間違えたことを隠すのは言語道断です。
「人を批難するには、自らがしっかりとしていなければなりません。」「かっ」となって殴るのも当然悪いです。しかし、殴ってしまったら、謝るべきです。そしてそれなりの被害を補償することを考えなくてはなりません。
部署は違うのかと思いますが、こういう人間が安愚楽牧場の関係者の逮捕の判断なんかできないでしょう。
2011.12.20 16:55
栃木県警は20日、職務質問や事情聴取の際に13歳から15歳の少年3人の顔を殴ってけがをさせたなどとして、特別公務員暴行陵虐致傷、虚偽有印公文書作成・同行使などの疑いで那須塩原署の地域課長の男性警部(41)を書類送検し、停職1カ月の懲戒処分にした。那須塩原署長(57)ら当時の上司4人は本部長注意の処分とした。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111220/crm11122016560016-n1.htm
(2011/12/20/MSN産経ニュース)
ラベル:栃木県警 那須塩原警察署 地域課長 男性警部 氏名 非公表 職務 少年3人 怪我 事情聴取 巡査部長以上 強面な捜査員 威嚇(いかく) 太陽にほえろ Zライト 菅谷利和さん 足利事件のえん罪 言語道断 安愚楽牧場 安愚楽牧場の債権者 前田恒彦元検事 安愚楽牧場の捜査 那須塩原署(栃木県警)警部 特別公務員暴行陵虐致傷、虚偽有印公文書作成・同行使 特別公務員暴行陵虐致傷 停職 書類送検 暴行容疑 停職1カ月 那須塩原市内 窃盗事件 2011/12/20/MSN産経ニュース 地域課長の男性警部(41)
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投稿者から、”那須塩原警察署長の一連の暴行事件および栃木県警の今回の処置はいい加減である”とのコメントがなされているが、少年犯罪を防止しようとした署長さんの努力を評価せずに、味噌も糞も一緒に警察や検察憎しの表現の様に思われ、投稿意見にはあまり賛成できません。
このような正義観あふれる警察官はもっと評価すべきです。体を張って正義を示すと言うことは、非常に勇気のいることですので、私は、今回の不良少年に対する那須塩原所長さんの行為は賞賛すべきことと思います。
所長さんが行った体罰指導以外に有効な方法があったら提案してください。*当該少年は繰返し補導を受けていた。
一方で、今回の事件報道を受け、当該の警察署長さんから提出された辞職願を、栃木県警が即受理したと言う行為は、”臭い物には蓋をする”と言う処置であり、”本当に警察は我々国民の生活、安全を守って行ってくれているのか?、仕事の目的を忘れていないか?”と疑問を持たざるを得ません。
本人から辞職届けが提出されたとしても、このような正義感のある警察官は希少な方ですので、彼の特性が有効に活用できる場があるはずであり、そのように人材でも有効活用するのが、上司なり、上部機関に携わられる職員の仕事と思います。
栃木県警察の部門にはそれぞれの業務があり、いちいち今回のようなことには関わっていられないと言う反論もあるかとあるかと思いますが、何をすることが大事か?本当に大切な仕事は何かを間違えないで欲しい。
不祥事や警察にミスがあると、直ぐに国民の各層から非難のメール等が警察には届きますが、これら国民の意見が必ずしも正しいとは限りません。
是非県警のトップは自分の保身ではなく、何が正しいことなのか?常識に照らして判断して頂きたく。
常識とは、当たり前に考えることです。
組織にいると、その組織での考え方が当たり前になってしまい、世間の常識に外れてしまわれる方が公務員の方に多いことも問題ですが。
戦前の警察、軍隊を賞賛するものではありません、トップに立つ方はもっと広い度量と教養を身に付けられていたと思います。
警察の仕事は我々国民の安全を守ってくれている仕事だと思っています。
真摯なご意見をいただきありがとうございます。
考え等は続報投稿で記載させていただきました。
さて、この警部(署長ではなく)は、体を張った指導をおこなっていたのかと思います。情熱もあったのかもしれません。
しかし、そうは言っても、理由や背景はいかなるとも、犯罪行為は行為ですから、何らかの処罰を科さねばなりません。
あと本件においての対象者は那須塩原警察署長ではなく、そこに所属する地域課長である警部となります。(署長は辞職していなく本部長注意などとなっています)。
ご意見とは議論する視点がお互いややことなってしまっているかと思いますが、トップに立つ部分の考え方などが問題になっていることも充分にあるかと思います。その背景を解決していかなければならないと思います。