2012年01月06日

JOYホーム破産 船橋の建築工事〜敗因は会社組織の脆弱さが不景気に耐えられなかったこと

千葉県船橋市にある建築工事を主とすることになったJOYホームが千葉地裁に破産の準備をしているということです。
敗因としては、建築業界が低迷しているところに、自ら一層体力を落としたということです。
 その体力を落としたというのは、従来から建売の分譲事業と建築工事を一緒に行う会社ではありましたが、何らかの理由で建売分譲という不動産関連を他の関連企業に戻したため、自社としては建築工事一本となったというわけです。そういった偏った業種となったところで、活動のメインであった社長も交代してしまったため、営業力が低下してついには、資金繰りが悪化し、白旗を挙げる(これ以上事業継続は無理)と判断したということです。

 今建築や不動産業の倒産劇が相次いでいます。その原因はやはり「お金が回ってこない」という不景気から生じています。なんとしてもお金が回るような景気に回復する必要があります。




JOYホーム破産 船橋の建築工事〜敗因は会社組織の脆弱さが不景気に耐えられなかったこと

2012年01月06日 14:57
 帝国データバンク千葉支店によると、事業を停止し自己破産申請の準備に入っていた船橋市の建築工事、JOYホーム(入浦智洋社長)が5日までに、千葉地裁から破産手続き開始決定を受けた。負債額は約5億1800万円。

 2003年10月に設立された同社は木造住宅工事のほか、関係会社から譲り受けた建て売り分譲事業などの不動産売買を主力とし、07年9月期には売上高約29億7100万円を上げていた。

 しかし、事業のすみ分けを図るため関係会社に建て売り分譲事業を返還したことから建築工事が主体となり、09年の売上高は21億2500万円に低迷。社長交代に伴う営業力低下や関係会社との取引の停滞なども響き、資金繰りが悪化していた。
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/economics/66831
(2012/01/06/千葉日報)
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posted by 管理人B at 21:59| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 倒産(その他不動産会社) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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