2012年02月14日

三重県松阪市の3セクビル売却 経営不振、破産手続き開始へ〜市の経営は見通しが甘すぎとはいうものの。

最近「公社」や「組合」がつく、第3セクターという官民共同出資の企業の倒産が多くみられます。
この背景には様々な要因は多々あるのですが、何といっても今は不況の折に税収が乏しいため、かつてのようにすんなりと「税金」による損失補填などがいかなくなったようなことがあるのかと勘繰られます。
 
 しかもこういった第3セクターが倒産(破産等)した場合にまずどこが債務を大きくかぶるのかというと、やはり市(市民の血税)というのが最終的な結論です。あとの組合や他の企業は何らかの形で弁済率も高くなり難をのがれてしまうというケースも少なくありません。

 この記事で少し理解に苦しむのは、「松阪街づくり公社」は破産手続き中となっているものと思うのですが、この公社が所有しているビルについて「破産申請」をするとのように聞こえます。
 そもそも破産は、法人と個人にある事業閉鎖と借金等の返済免除ということなので、所有ビル自体は物であるからそのビルを譲渡するという意味なのかなとそのように解釈しています。





三重県松阪市の3セクビル売却 経営不振、破産手続き開始へ〜市の経営は見通しが甘すぎとはいうものの。


松阪の3セクビル売却 経営不振、破産手続き開始へ
    
2012年2月14日

 
 7億2100万円の負債を抱える松阪市の第3セクターの株式会社「松阪街づくり公社」は、同市日野町で運営する「カリヨンビル」を売却することを決めた。経営不振で、設立時の借入金を返済できないと判断したため。売却先を決めた後の6月にも、破産手続きを開始する。
 公社は1991(平成3)年に設立された。土地取得とビル建設費は、24億3200万円。国や市、地元商店街などが出資したほか、県から中小企業高度化資金11億1200万円を借り入れた。
 市商工政策課によると、テナント収入と駐車場収入を元に、98年度から15年間で返済する計画だった。2000年度分から返済ができなくなり、条件変更を繰り返したが、土地取得のための高度化資金の返済期限である今年6月下旬までに返済の見通しが立たないと判断。1月下旬の取締役会で不動産の任意清算を決め、今月10日の臨時株主説明会を開いた。
 売却先は企画提案方式で公募する。街づくりのために造られた施設の性格を引き継ぐ事業者に購入してもらえるよう、破産申請を避けたとみられる。今月下旬にも売却先の募集を始める予定で、7月下旬には破産手続きも終わる見込み。テナントの営業は続ける。
 公社の中村繁郎社長は、売却しても残債は個人の保証人の負担であることに触れ「3セクとは一体何だったのか。道義的責任は誰が取るのか」と、株主である市の対応を批判した。
 カリヨンビルは松阪市の中心部に立地し、飲食店などのほか、市の「市民活動センター」も入っている。 (戸川祐馬)
 

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(2012/2/14/中日新聞)


posted by 管理人B at 14:24| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 倒産(公的関連・第3セクター等) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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