2012年02月16日

オリンパス前社長ら強制捜査へ=虚偽記載容疑、16日にも−水増し計上・東京地検〜規模が大きいので警視庁も協力支援へ

オリンパスの粉飾決算事件でいよいよ東京地検特捜部の強制捜査となるという事です。
この事件で類似しているといえば「ライブドア粉飾決算事件」ですが、オリンパスの方が規模やその粉飾に関わった人物も多いため、東京地検特捜部だけで足りる(行える)ものではないため、警視庁と合同(応援)という体制となると考えられます。
 その後、今回の粉飾にて煮え湯を飲んだ「株主」の提訴(損害賠償請求訴訟)もいずれおこなわれるのかと思いますが、勝算も非常に高いのですが、損失額の証明はしっかりと抜かりなく(被害者弁護団等に)行ってもらうべきです。
 上場企業の粉飾は国の秩序を著しく欺くものなので、非常に厳しい審判が待ち構えているものと推察されます。





オリンパス前社長ら強制捜査へ=虚偽記載容疑、16日にも−水増し計上・東京地検〜規模が大きいので警視庁も協力支援へ


 オリンパスの粉飾決算事件で、同社元幹部が約1300億円の資産を水増しした有価証券報告書を提出した疑いが強まったとして、東京地検特捜部は15日、金融商品取引法違反(虚偽記載)容疑で、16日にも菊川剛前社長(70)、森久志前副社長(54)、山田秀雄前常勤監査役(67)の元幹部3人らの強制捜査に乗り出す方針を固めたもようだ。
 菊川前社長らはこれまでの特捜部の任意聴取に、損失隠しへの関与を全面的に認めたとされる。特捜部は、外部協力者の関与など事件の全容解明には、関係者に対する強制捜査が必要と判断したとみられる。
 特捜部は昨年12月、警視庁捜査2課、証券取引等監視委員会と合同で、オリンパス本社など関係先を家宅捜索。今年1月には米司法当局など海外に捜査共助を要請し、捜査を進めてきた。(2012/02/16-00:12)
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2012021501060
(2012/2/16/時事ドットコム)
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