2012年03月03日

専修大、労災保険で療養中の職員解雇 労基署(労働基準監督署)是正勧告に従わず、解雇確認を求め東京地裁へ提訴。

専修大学(東京都千代田区)が労災(使用者が必ず加入しなければならない「労働災害保険」、つまり、専修大学での勤務中によることで傷病が発生したことによるもの)で休職している職員を解雇したということで、労働基準監督署から「やめるように」としてきされたので、専修大学があらためて、労働基準監督署の処分の不服をもうしたてるため「東京地裁」に提訴したということです。
 自動車の保険にも「自賠責保険(強制保険)」と任意保険がありますが、こういった世界にも健康保険(強制保険)・労災保険(強制保険)があり生命保険(任意保険)・損害保険(任意保険)があり、怪我や病気の時のためのものとなります。

 労災に関しては、約3年間でしたか、その間での職員の解雇を禁じています。また解雇に関しては色々なルールがあり、理由もなく解雇することは当然のこと、女性の出産前後においての解雇も禁じています。

 しかし、この本文だけでは事実関係がわからないのですが、この職員は「首や腕」に痛みが生じるということが、勤務となにか因果関係があるのか気になるところです。「健康保険」の件なのではないかとも思えます。
 これだけみると「労災」?といいたいのですが、もう少しほりさげてみるとやはり「労災」と関係があるのかもしれません。






専修大、労災保険で療養中の職員解雇 労基署(労働基準監督署)是正勧告に従わず、解雇確認を求め東京地裁へ提訴。



専修大、労災で療養中の職員解雇 労基署是正勧告に従わず

 専修大(東京)が労災で療養中の男性職員(37)を昨年10月に解雇したのは不当だとして、中央労働基準監督署が同11月に是正勧告をしていたことが3日、関係者への取材で分かった。

 労働基準法は労災で療養中の労働者の解雇を原則として禁じている。専修大は勧告に従わず、今年1月には男性との間に雇用契約がないことの確認を求め東京地裁に提訴した。

 専修大は「事実関係などについては、裁判の中で明らかにする」としている。

 大学側の訴状などによると、男性は2002年ごろから首や腕に痛みが生じ、医師に「頸肩腕症候群」と診断されて休職。その後、いったん復職して再び休職した。

2012/03/03 17:10   【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201203/CN2012030301001459.html
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