2012年03月08日

直営牧場 元社員支店長代理が買収 安愚楽牧場(破産手続き中)破綻の北海道の「津別ファーム」再出発(03/06 11:35)

安愚楽牧場が経営破綻(2011年8月1日)の発表をして、7か月が経ちます。当初「民事再生」で「事業閉鎖」という、実勢に伴わないような倒産処理の運用とみていましたが、案の定「破産」という事になり、その後、しばしば問題が発覚しながらも、清算会社として「破産者株式会社安愚楽牧場」が粛々と継続しています。
 いよいよ公式発表だと5月末に「第一回債権者集会」という予定になっています。その債権者集会で、本当の安愚楽牧場の「財務内容」が解き明かされるものと見ています。
 
 よく、オーナー出資者(和牛オーナー)からは、「警察はまだ動かんのか!検察はなにやっとる?」ということをよく耳にしますが、こういった会社の倒産劇においては、過去の類似の事件を洗い流してみれば、同様の経緯をたどっています。

 ですから、過去より話題になっている「ライブドア事件」は現在では「オリンパス」であるから、法律の枠組みなどをみれば「安愚楽牧場」の類とは一緒にの事件と一緒にするのは難しいです。

 しかし、だからと言って、手をこまねいて見ていればそれで終わりです。

 安愚楽牧場に出資した人は、資金に非常に困っているわけでもないにしても、一生懸命コツコツと貯めたお金を、少しでも良い運用をということで安愚楽牧場に出資した人も少なくありません。
 そう考えると、出資者自身が自身の人生の一部を安愚楽牧場に注ぎこんでいるのですから、当然取り返す権利と任務があるのです。

 とにかく問題解決のために、これが被害と思う人は「捜査機関」に働きかけることが必要です。

 さて、安愚楽牧場は多くの負債(約97%)がオーナー出資によるものです。その残りは、業者の仕入れや従業員の関連のものになります。

 今回の記事は、従業員が安愚楽牧場の直営牧場を買い取って再出発という話です。
畜産事業は、利益幅が薄いものと業界の人は口ぐちにしています。そういう意味では安愚楽牧場は、贅沢な資金を豊富に取りそろえるシステムであったため、多少の経営に利益がでていなくても、続々と入ってくる「出資金」によって設備投資ができるため、その成果が「見掛け上」となってしまいますが現れてきます。
 そういう意味では、安愚楽牧場の経営は利潤がでないような運用であっても出資金により損失を一時的に補填するかたちとなるので、長期的な運用が可能となったのだと考えられます。

 再出発の「津別ファーム」が当然安愚楽のような金融スキームや資金繰りでおこなうとは考えられませんが、失った信頼を少しでも「実績」で取り戻していただければと思います。



直営牧場 元社員支店長代理が買収 安愚楽牧場(破産手続き中)破綻の北海道の「津別ファーム」再出発(03/06 11:35)


直営牧場 元社員が買収 安愚楽破綻 「津別ファーム」再出発(03/06 11:35)
 【津別】経営破綻した安愚楽牧場(栃木県)の元従業員が直営牧場だった津別牧場(オホーツク管内津別町)を買収し、「津別ファーム」として営業を始めた。安愚楽は道内8カ所を含む全国40カ所で直営牧場を持っていたが、津別ファームは「他の法人に買収されるケースが大半で、従業員による独立は初めてではないか」と話している。

 津別ファームの上野信之社長は安愚楽牧場北海道支店の元支店長代理で、津別牧場に駐在していた。昨年12月に安愚楽を退職。同月、津別牧場を買収して津別ファームを設立し、今年1月から営業を始めた。資本金は900万円。約30人いた従業員のうち、20人を継続雇用している。買収額は公表していない。<北海道新聞3月6日朝刊掲載>
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/355459.html
(2012/3/6/北海道新聞)





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