2012年03月15日

破産管財人が水戸ニュータウン一部放棄 茨城県住宅供給公社(破産)、手元現金18・5億円、回収率は現在4.2%

茨城県において県住宅供給公社の債権者集会(第4回)が3月15日の今日水戸地方裁判所で行われました。

 負債総額が523億円で、現時点での回収額が22億円ですので
回収率は約4.2%となります。

 破産でもあまり回収がよくない部類に入るのでしょうか。そんなところです。
しかし、この大口の債権者はやはり茨城県になるのかとおもいますが、最終的には税金である程度補填されてしまうのでしょう。




破産管財人が水戸ニュータウン一部放棄 茨城県住宅供給公社(破産)、手元現金18・5億円、回収率は現在4.2%

2012年3月15日(木)

水戸ニュータウン一部放棄 県公社、手元現金18・5億円
総額約523億円の負債を抱えて経営破綻し、破産手続き中の県住宅供給公社の第4回債権者集会が14日、水戸地裁で開かれ、破産管財人が資産回収状況を報告した。出席者によると、昨年11月以降に大貫台団地(大洗町、66ヘクタール)などを売却して約5億円を回収し、これまでの回収総額は約22億円。税金など支出を差し引き、手元の現金は18億5100万円という。また、管財人は水戸ニュータウン(NT、水戸市)の一部を、裁判所の許可を得て放棄したことを明らかにしたという。

水戸NTは未造成約95ヘクタールを含め、破産申請時の面積112ヘクタール。売却が進まない上、住宅金融支援機構が抵当権を設定しており、仮に買い手が見つかっても資産回収に貢献がないことなどから、放棄を決めたとみられる。

県は「清算人に引き継がれても公社と機構が協力して処分を進める構図に変更ない」としている。

集会では配当や破産終結の見通しについての説明はなかったという。次回は7月11日。

用語解説:
住宅供給公社  ニュータウン  住宅金融支援機構


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http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13317323149401
(2012/3/15/茨城新聞)
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