2012年03月27日

大丸ららぽーと横浜店、来年1月閉店 黒字化めどたたず〜そもそも「百貨店」というビジネスモデルが崩壊しつつあるので、そこから転換しないと今後は倒産・破産も余儀なくされる。

「Jフロントリテイリング」という企業は、大手老舗百貨店の「大丸」と松坂屋の持ち株会社です。
 今日の話だと森トラストからJフロントが「パルコ」の株を譲り受けたという報道もながれたところです。
  大丸も松坂屋も百貨店としては有名ですが、日本の構造も大きく転換し、
かつての百貨店⇒スーパー⇒コンビニエンスストア という構造が

    スーパー⇒百貨店 and コンビニ  

  というような構造と変化しつつあります。つまり、百貨店はスーパーマーケットの傘下になるという事です。
 
 しかし、百貨店もそう簡単に歩いてきた歴史からやすやすとスーパーマーケットには膝まづきたくないはずです。
ですから、同じ穴の狢(むじな)というか、同じ境遇の百貨店同士がお互い力をあわせて自分自身の立場を守ろうということで、大丸と松坂屋が経営統合のような感じになって「Jフロントリテイリング」を誕生させたということです。

 しかし、資本や経営は統合とはいっても、もともと百貨店が負け続けている要因は、経営能力ではなく、もう商品を買ってくれるようなお客層は少なくなっているということです。何と言っても百貨店で買い物をするようなゆとりのある生活はもう少なくなってきています。今は、質も同じだけど価格が圧倒的に安いしかも「地元の」スーパーに買い物に行きます。
 そして、ちょっと足を伸ばしたいといってもかつてデパートに子供連れで遊びにいっていたものが今では、大手スーパーのSC(ショッピングセンター)へ行くようになっています。でもショッピングセンターに行っても行くのは、お値段以上の「二トリ」とか、「しまむら」「ユニクロ」などの激安衣料品店、イト―ヨーカドーやイオンのような安い小売スーパーです。その中に百貨店があっても高価なものばかりで消費者は足を運ばないことでしょう。
 かつてのように、夫の給料で家族を養っている時代ではなく、男女雇用機会均等法の出現で女性の社会進出で労働人口も余ってきました。そして、その分「契約社員」とか「派遣社員」のような時間を切っての働き方となる低賃金の労働力が世の中を運びり、貯金もできないような生活もやっとの部分が多くなってきているのです。
 ですから、百貨店はどこに行っても「根本」を替えない限りは売上は伸びないのが当然なのです。
 




大丸ららぽーと横浜店、来年1月閉店 黒字化めどたたず〜そもそも「百貨店」というビジネスモデルが崩壊しつつあるので、そこから転換しないと今後は倒産・破産も余儀なくされる。
 
 Jフロントリテイリングは26日、横浜市都筑区のショッピングセンター内の「大丸ららぽーと横浜店」の営業を、来年1月末に終了すると発表した。「デパ地下」をイメージした食の専門店街として、2007年にオープンした。売上高が伸び悩み、赤字が続いていた。昨年には100円ショップやドラッグストアも入れたが、黒字化のめどが立たず、閉店を決めた。売り場面積約3900平方メートル。年間売上高は約38億円。

関連記事
〈ロイター〉Jフロント、大丸ららぽーと横浜店の営業を13年1月末で終了(3/26)
http://www.asahi.com/business/update/0326/TKY201203260482.html
(2012/3/26/朝日新聞)



Jフロント、大丸ららぽーと横浜店の営業を13年1月末で終了

 [東京 26日 ロイター] J.フロント リテイリング<3086.T>は26日、「ららぽーと横浜」に出店していた大丸ららぽーと横浜の営業を、2013年1月末で終了する、と発表した。

 大丸ららぽーと横浜の開店は07年3月。業績は開店以降、当初目標を下回っており、営業赤字が継続していた。従業員は配置転換で雇用を継続する予定。業績への影響としては、12年2月期連結決算で損失引当額約5億3000万円を特別損失に計上する予定で、業績予想の修正はない、としている。

関連記事
〈東洋経済〉J.フロントは高値更新、月次・パルコなど材料豊富で需給妙味も(3/9)
〈東洋経済〉J.フロントが高値更新、月次好調で需給が引き締まる雰囲気も(3/2)
http://www.asahi.com/business/news/reuters/RTR201203260072.html?ref=reca
(2012/3/26/朝日新聞)



J・フロント、大丸ららぽーと横浜店の営業終了へ 
2012/3/26 15:26

 J・フロントリテイリングは26日、傘下の大丸松坂屋百貨店が運営する「大丸ららぽーと横浜店」(横浜市)を来年1月末に閉鎖すると発表した。同店は大型商業施設内のテナントとして、高級食料品を中心に販売してきたが、2007年の開業以来、売上高は計画を下回っていた。人件費を中心に経費削減を進めたが、今後の黒字化は難しいと判断した。

 大丸ららぽーと横浜店の売り場面積は3916平方メートル。11年2月期の売上高は37億9100万円で、営業赤字は1億2100万円だった。Jフロントは同店の営業終了に伴う損失引当額5億3000万円を12年2月期に特別損失として計上する。
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819594E0E4E2E0858DE0E4E2E1E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2
(2012/3/26/日本経済新聞)





posted by 管理人B at 02:34| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 三井不動産・ららぽーとマネジメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
広告一切なし!とっても見やすいは【JUGEM PLUS
不動産投資を学ぶなら!
絶対節税の裏技 【中小企業の節税を考える税理士の会】が節税ノウハウを提供しています お申し込みはこちら
[PR]:くちコミ効果で売上げUP FPによる無料保険相談は「あなたのFP」で! 生命保険保険見直し
100円PC市場
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。