2012年06月12日

安愚楽牧場(破産)出資者、二次被害も 「債権買い取るから投資を」〜買い取る人はどうやって利益を出すのかをしっかり考えることが、詐欺被害予防の重要な考え方。

先月の5月30日は「破産者株式会社安愚楽牧場第1回財産状況報告集会」つまり債権者集会が行われ、破産管財人が公認会計士を通じて作成した財務諸表や損益計算書の中で、残余財産は23億円ということです。それを一般債権者全員で公平に分配すると0.5%という結論が今の破産配当の現状となっています。

 出資した財産は、当然100万円出した人が5000円となる結果に呆然としている姿も見受けられました。
でも、それを実感していないひともかなり多く、「いつか満額になって戻ってくるであろう」そんな考えの人もいる状態です。
 出資した人は今回の安愚楽牧場の破産について、希望的な観測をもっている人もおり、そういった人たちの「心の隙間」に入り込んで「ひと儲けしてやろう」という輩が最近目立ってきています。

 安愚楽牧場の和牛オーナーの債権は「ゼロ」ではないので、当然そこに、「市場」の原理が働きます。
安愚楽牧場の債権は、裏の「市場価格」のようなものが形成され、債権者集会の発表では、0.5%ということですから、100万円の債権を0.1%の1000円で買う価値は十分にあるのかと思われます。

 ですから、実際に「債権」を買いたいという人は全国の至る所にいるのかと思います。でも買ってくれるとしたら、100万円の債権を1000円がいいところで、それ以上で買うことはあまりあり得ないと考えています。

 なんども言うようですが、現状を理解する事、それが一番大事です。





安愚楽牧場(破産)出資者、二次被害も 「債権買い取るから投資を」〜買い取る人はどうやって利益を出すのかをしっかり考えることが、詐欺被害予防の重要な考え方。


2012年6月10日11時52分
   
安愚楽出資者、二次被害も 「債権買い取るから投資を」

 
 和牛オーナー制度が破綻(はたん)して破産手続き中の安愚楽(あぐら)牧場(本社・栃木県)の出資オーナーに「債権を買い取る」ともちかける一方、新たな投資を募って現金を求める電話が相次いでいることが、被害対策弁護団などへの取材でわかった。お金を少しでも取り戻したいオーナー心理につけ込んだ詐欺の疑いがあり、弁護団は注意を呼びかけている。

 4千万円超を出資した滋賀県の女性宅には1月、若い男から電話があった。「債権を4割で買い取る。そのためには別のファンド商品を買ってもらう必要がある」と勧誘された。

 昨年末から大阪、福岡の業者名でも同様の電話が続く。女性は家族名義でも投資。業者は当初、債権者として女性の家族の名前をあげていたという。安愚楽牧場は昨年8月、東京地裁に民事再生法の適用を申請。女性は同地裁に債権届を提出する前、全債権の名義を自分に変えていた。「再生手続き前のオーナー名簿が出回っているのではないか」と話す。
http://www.asahi.com/national/update/0610/OSK201206100001.html
(2012/6/10/朝日新聞)


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