2012年06月23日

K―POP会社(アンフィ二ジャパン・大阪市福島区)自己破産へ KARAなど出演のイベントも中止〜敗因は、身の丈に合わない安易な設備投資による急成長

Kーpopのイベントを主に得意とする大阪の企業「アンフィ二ジャパン」(大阪市福島区)が破産手続きの申請に入ったということです。
 
 主にイベント(コンサート)などを手掛けているということなのですが、設立された2010年9月(たった2年前弱)の当時は、ソフトウエア開発などのIT企業(情報技術企業)がメインということでした。

 かつて日本の企業で最も収益性の高い企業は重工業であり、昭和のはじめから現在にかけては、造船・飛行機製造業から自動車工業に変遷していくという状況でした。
 それが「通信事業」の発達により、昭和62年に国が関与して独占事業であった、通信事業において「日本電信電話公社(現NTT)や国際電信電話株式会社(現KDDI)だけだったものが、「電気通信事業法」の設立により「通信の自由化」が始まりました。
 ソフトウエアはそれに付随していくものなのですが、今の時代「コンピュータ」必須の時代となり、
あらゆるものが「コンピュータ化」されたため、IT企業が産業に大きく占める割合が高くなりました。

 その結果、携帯電話・HP(ホームページ)・ブログ・SNS(ソーシャルネットワーク)・ツイッターというそれだけで企業としては勿論上場企業で数千人の従業員を抱えるというようなところまで発展してきています。

 それなので、ソフトウエアの製造は、企業設立に近似したところがあり、ソフトウエアの製造者(システムエンジニアやプログラマ)が企業設立したり、その手前のイベント事業に手掛けるという状況が多くみられます。

 今回倒産(破産)した「アンフィ二ジャパン」も、そうした典型的な企業です。
IT企業は、「人件費」を大幅に削減して、少人数で大きな効力を発揮するのが特徴なので、設立からわずか1年や2年で急成長し、年商100万円が2年後には年商1億円なんんていうのも少なくありません。

 しかし当ブログで何度も取りあげていますが、「急成長」のあるところには、その成長の理由が明確に裏付けられていなければ、何かの拍子で直ぐに倒産してしまうのを何度も見てきています。
 ですから、この企業の敗因は「安易な急成長」これなのだと考えられます。



K―POP会社(アンフィ二ジャパン・大阪市福島区)自己破産へ KARAなど出演のイベントも中止〜敗因は、身の丈に合わない安易な設備投資による急成長


K―POP会社破産へ KARAなど出演のイベント中止
 K―POPイベントなどを手掛ける大阪市の「アンフィニジャパン」が破産申請手続きに入ったことが22日、分かった。今月末に同社が兵庫県豊岡市で開催を予定していた、韓国人気グループKARAらが参加するイベントは中止となる。 

 東京商工リサーチによると、負債総額は推定数千万円。設立当初から資金繰りに無理があった可能性があるという。

 イベントは30日から2日間、豊岡市の県立但馬ドームで行われ、KARAや超新星らが参加する予定だった。東京商工リサーチによると、チケット販売数が予定を下回りイベント開催費用を賄えなくなった。

 破産申請を請け負った福田大輔弁護士によると、約400人がアンフィニ社からチケットを直接購入したが、代金の払い戻しはできない状況。約1000枚のチケットを販売した「チケットぴあ」は払い戻しを受け付けている。

 東京商工リサーチによると、アンフィニジャパンは2010年9月設立。主業務はコンサルティング業務やソフトウエア開発。
[ 2012年6月23日 06:00 ]
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/06/23/kiji/K20120623003523220.html
(2012/6/23/スポニチアネックス)


KARAなど参加予定のライブ中止…返金できず イベント会社が自己破産へ 
2012.6.22 16:37   

韓国のアイドルグループ「KARA(カラ)」のメンバー。後列左からスンヨン、ニコル、ギュリ、前列左からジヨン、ハラ(渡守麻衣撮影)【拡大】
企業の注目ニュース

K−POPイベント中止の会社「チケット代金は韓…

 信用調査大手の帝国データバンクによると、大阪市内のイベント企画会社「アンフィニジャパン」が22日までに事業を停止、事実上倒産した。自己破産の申し立てを準備中。手がけたK−POP(韓国ポップス)のイベントが中止となり、資金ショートした。負債総額は不明。

 アンフィニジャパンの本社は大阪市福島区、代表は松林高洋氏。資本金は100万円。福田大輔弁護士が自己破産の申請などの準備を進めている。

 同社は2010年9月に商品の販売や広告・宣伝・販売促進の企画などを目的に設立。さきごろ「K−POP IN 豊岡・神鍋高原」と題するライブイベントを、兵庫県豊岡市の県立但馬ドーム多目的グランドで6月30日から2日間にわたって開催する企画を進め、チケット(SS指定席1万2000円ほか)を販売していた。


<チケット購入者への返金費用なし>

このライブイベントにはKARAや超新星など有名タレントの参加も予定されていたが、関係各所との行き違いからチケット販売が低調で、関係プロダクションなどに支払う資金が捻出ができなくなり、イベント自体を中止した。

 一方では韓国のプロダクションへの前金支払いや準備費用などの支出ずみの金額も返金されないものが多く、チケット購入者への返金費用が用立てできなくなった。大幅な債務超過状態となり、自己破産を決めた。

 同社が直接販売したチケットは450枚だが、代理店など他社販売分を含めると大幅に増える見通し。裁判所への申し立ては7月中旬になるもようだ。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120622/bsd1206221649022-n2.htm
(2012/6/22/サンケイビズ)


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posted by 管理人B at 12:13| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 倒産(一般ニュース) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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