2012年09月06日

老舗旅館「ホテル百万石」(石川県加賀市山代温泉)全従業員解雇・休業〜これはもう倒産(破産)の前兆

 「百万石」というのは戦国時代でのお金(お米)を多く持つ大名の事を指しています。しかし「百万石」をもつ大名はさほどいないので、この名称を指すとイメージとして加賀藩の大名「前田利家」を意味する事になっています。

 従って「百万石」というのは加賀藩(石川県)でよくつかわれる名称で、特に石川県の県庁所在地である金沢市へいくとホテルや商品やサービスなどでよく「百万石」というものが目立ちます。

 さて、今回法的倒産(破産等)迄には至っていませんが、「ホテル百万石」が休業するという話です。
従業員を「解雇」するというのは、よほど「経営が悪化している」以外に理由は考えられず、他の関連会社が破産していることからも、今後法的な倒産(破産)に至るのではないかとみています。
 

老舗旅館「ホテル百万石」(石川県加賀市山代温泉)全従業員解雇・休業〜これはもう倒産(破産)の前兆



老舗旅館「ホテル百万石」全従業員解雇・休業

 石川県加賀市山代温泉の老舗旅館「ホテル百万石」が5日から休業することが、4日わかった。


 旅館を運営する百万石アソシエイト(加賀市)の佐々木真二社長が3日、従業員に説明した。パートを含め200人弱の従業員は全員解雇される。同社は6日、取引業者を対象にした説明会を開催する。

 「ホテル百万石」は1907年に創業した同温泉最大級の老舗温泉旅館。2008年に運営部門と不動産管理部門を分離したが、10年9月に不動産を管理する北国リゾート(同)が金沢地裁から破産手続きの開始決定を受けた。運営を担っている百万石アソシエイトは、賃貸借契約に基づき営業を続けているが、北国リゾートの破産管財人から建物の明け渡しを求められ、金沢地裁で係争中。同社によると、明け渡しを巡る係争のイメージ悪化で宿泊予約が低迷していることや、老朽化している設備の更新もままならないことから休業を決めたという。

(2012年9月5日12時49分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120905-OYT1T00714.htm

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posted by 管理人B at 06:54| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 倒産(一般ニュース) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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