政治評論家の三宅久之さん死去82歳 ＴＶで活躍、ブログで首相批判〜80歳過ぎてから心肺機能が衰えたとのこと。

　昨晩の2012年11月14日（水）に衆議院は解散する事になったとのことです。その時を近似して、本日11月15日に、政治評論家の三宅久之さんが、お亡くなりになりました。82歳です。

　三宅久之さんと言えば、空き地で野球をして、ボールが飛び込んできてガラスを割られてしまった家主（頑固ジジイ）の印象をもつとてもユニークな人柄で知られていました。
　本業は「政治評論家」ということなのですが、大学を卒業してからは、政治記者を長年経験して、テレビのニュースキャスターも務めていたくらいの人ですから、「政治評論家」といってもかなり奥の深いところまで存じている人なのだと言われています。
　今本当に一刻でも早く重要法案を成立させて、日本を右肩上がりの軌道に乗せなければならないのに、解散をしなければならない状況は日本国民を路頭に迷わすことになります。それを「三宅久之」さんだったら、一喝や何と言っていたのかそれも見ものだったかと思います。
　ご冥福をお祈り致します。

政治評論家の三宅久之さん死去82歳　ＴＶで活躍、ブログで首相批判〜80歳過ぎてから心肺機能が衰えたとのこと。

三宅久之氏が死去　政治評論家、ＴＶで活躍 

　政治評論家の三宅久之（みやけ・ひさゆき）氏が15日午前８時46分、東京都内の病院で死去した。82歳だった。自宅は目黒区五本木１の34の１。お別れの会を行うが日取りなどは未定。所属事務所によると、同日朝、自宅で倒れ、病院に搬送されていた。

　毎日新聞記者を経て独立。感情表現豊かなやりとりで、テレビの討論番組などで活躍した。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1503C_V11C12A1000000/
(2012/11/15/日本経済新聞）

【訃報】タックルでお馴染みの三宅さんが(11/15 17:55)

テレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」などで知られた政治評論家の三宅久之氏が15日朝、亡くなった。82歳だった。関係者によれば、午前6時頃、目黒区の自宅のトイレで具合が悪くなっているのを家族が発見し、通報。搬送先の病院で午前8時40分頃、死亡が確認された。今月初めに同病院で手術を受け、先週に退院して自宅療養していたという。政治記者、評論家として約60年にわたって第一線で活躍。「〜タックル」には01年から出演してきたが、今年4月放送のスペシャルをもって卒業。理由を「一喝すると息があがるため」と話していた。公式ブログでは10月7日に、80歳を過ぎた頃から心肺機能が衰え、最近では「外出に車椅子、携帯酸素が不可欠」となっていたことを明かしていた。11月3日には事務所スタッフが、三宅氏が消化器系疾患の手術を受け、無事に終わったことを報告。10日には、退院して自宅療養していると報告していた。
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/geinou/geinou_news/contents/hot_20121115_220.html
(2012/11/15/テレビ朝日）

【話題のニュース】

政治評論家の三宅久之さん死去　ＴＶで活躍、ブログで首相批判
2012年11月15日 21時51分
　死去した三宅久之さん

　政治評論家の三宅久之さんが１５日午前８時４６分、東京都内の病院で死去した。８２歳。東京都出身。
　早大文学部を卒業し、１９５３年に毎日新聞に入社。７６年退社し、その後、政治評論家となった。テレビ朝日の「ビートたけしのＴＶタックル」や、読売テレビの「たかじんのそこまで言って委員会」に出演していた。
　最近は心肺機能の衰弱のため、外出時には車いすや携帯酸素が必要な状態だった。１０月２９日に入院、消化器系疾患の手術を受け今月８日に退院し、自宅で療養していた。
　体調を崩してからもブログで発言を続け、１０月１４日には野田首相の政治姿勢などを批判していた。
（共同）
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012111501001919.html
(2012/11/15/東京新聞）