それが病気などなく「健全」な人たちにとってかわるとなると、それは「シェアハウス」とうことになり、不動産業の管轄となります。
そのグループホームで火災が発生し、何人かが負傷し、さらに4人が命を落としたということです。
今回の事件も「長崎」なのですが、かつて2006年頃にも長崎のグループホームでの火災が発生し惨事となったことがあります。
その経験がいかされていたのかは甚だ疑問なのですが、とにかく「障害」を持つ人が天災などに遭うと、その避難は当然困難をともなうので、東日本大震災などの教訓から、抜本的な対策を立てないと、極端な話、今後障害者や高齢者は、天災での真っ先の被災者となり、高齢者社会となりつつある日本は沈没してしまいます。
お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りします。
グループホーム火災で4人死亡 長崎、8人重軽傷〜抜本的な対策を立てないと日本は破産どころではない。
グループホーム火災で4人死亡 長崎、8人重軽傷
救出された人たちが近くの路上で手当てを受けていた=8日午後8時14分、長崎市、藤脇正真撮影
火災があったグループホームからは煙が上がっていた=8日午後8時28分、長崎市、藤脇正真撮影
火災現場付近の地図
8日午後7時40分ごろ、長崎市東山手町の認知症の高齢者が入所するグループホーム「ベルハウス東山手」で火災が起きていると119番通報があった。市消防局によると、担架や毛布にくるまれるなどして12人が運び出され、女性4人が死亡、男女8人が重軽傷を負った。
大浦署によると、安達キサノさん(88)、中島千代子さん(82)、井上ハツコさん(86)、太田サワエさん(77)が亡くなったという。
総務省消防庁によると、グループホームが入る建物は4階建て。1、2階がホームで、3階が事務所。4階が住宅。市消防局によると、出火当時、職員を含め12人がホームにいた。2階のホーム居室が、火元とみられるという。
市によると、ホームにスプリンクラーの設備はなかった。設置の義務はないが、市は取りつけるよう求めていた。
http://www.asahi.com/national/update/0208/SEB201302080021.html
(2013/2/9/朝日新聞)
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