2013年04月04日

山口香(柔道世界選手権金メダリスト)さんに都教育委員辞令〜2020年の五輪を意識した人事政策であるが。

 東京都は石原慎太郎東京都知事の時、2016年のオリンピックの実現に向けて一生懸命努力をしていたようですが、残念ながら、実現なりませんでした。さらに当時副知事であった猪瀬直樹氏が東京都知事になってからもその方向性はかわらず、再び、その次の2020年のオリンピック誘致に向けて努力を継続しているようです。
 その一環なのでしょうか。東京都教育委員にマラソンの瀬古利彦さんを起用したということは、やはり五輪になじみが深いということでもあったのでしょうけど、今回の「山口香」さんの起用でその目論見はどうやら「五輪」を意識した人事政策なのかと思います。

 東京都へのオリンピックの誘致を躍起になっているのはなぜなのか。それは、やはり東京都を基盤にして日本の経済を豊かにするためという目標があるからです。地方自治体の景気向上策は様々あるかと思いますが、「オリンピック」の経済効果は過去に他の国で行われた結果を見ても大きな好影響をしめしています。

 オリンピックの開催地の決定は、IOC(国際オリンピック委員会)の委員の「自由意思」による賛否投票によるものなので、開催候補地は自国に開催の投票を得るために、IOCの委員に自国の利点を強くアピールすることはもちろん、ごちそうなどを振るまったりして、一生懸命です。

 とはいうものの、投票の「自由意思」にもやはり世界各国の目があるわけですから、常識に反するような考え方では、批判がおきます。つまり、戦争が勃発していて、オリンピックが行われるような年にはどのような国になっているのかわかならい、ギリシャのように経済事情が著しく困難な状況になっていたり、オリンピック種目になっていることで国内問題があれば、いくら国を挙げてIOC委員に「おもてなし」をしても無理が出てくることも当然あり得ます。
 
 ですから、その対策ということもあり、オリンピック種目で顕著な成績を挙げている人になんらかの都政についてもらうというのが得策という考えが必然的に浮かんできます。

 そのような事なので、オリンピックの中で「お家芸」と呼ばれる柔道界が今、暴力問題などで大変な社会問題になっていることから、既に国会に携わっている田村亮子さんの一つ世代の前の「山口香」さんが選ばれたのではないかと考えられます。

 現実問題として、日本が困難な時代にオリンピックを誘致する事は大変なことではありますが、これが成功に結び付けば、大きな公共事業も必然的に湧いてきますし、観光収入もオリンピック期間だけでなく、その前後やそれ以前以降も大きな好影響がくる可能性が高いです。




山口香(柔道世界選手権金メダリスト)さんに都教育委員辞令〜2020年の五輪を意識した人事政策であるが。


山口香さんに都教育委員辞令

「スポーツの力、生かす」

猪瀬知事(左)から都教育委員の辞令を交付される山口さん(都庁で)
 今月1日付で都教育委員に就任した柔道世界選手権金メダリストで、筑波大准教授の山口香さん(48)に3日、猪瀬知事から辞令が交付された。

 猪瀬知事は「女子柔道での暴力問題のような課題を含め、アスリートや女性の視点から様々な考えを述べてもらいたい」と期待を寄せると、山口さんは「重い役目だと思っている。体罰問題が取り上げられているが、スポーツの持つ力が教育現場で生かされるよう力になりたい」と述べた。

(2013年4月4日  読売新聞)
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【ニュース】瀬古さん講演「体罰は指導者の負け」  (3月13日)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20130404-OYT8T00105.htm
(2013/4/4/読売新聞)



(参考)
瀬古さん講演「体罰は指導者の負け」

 大阪市立桜宮高校の体罰問題などを受けて、東京都教育委員会は12日、渋谷区の研修施設で、公立中高校の校長ら約600人を集めた体罰防止の講習会を開いた。

 講習会では都の教育委員でマラソン元日本代表の瀬古利彦さん(56)が講演。瀬古さんは、師として慕った早大の中村清監督(当時)から一度も体罰を受けなかったことに触れ、「体罰をしたら指導者の負けだ」と述べて、教育現場から体罰を排除することの必要性を訴えた。

(2013年3月13日  読売新聞)
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http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20130313-OYT8T00592.htm?from=popin
(2013/3/13/読売新聞)



猪瀬直樹東京都知事、教育委後任に山口香氏を提案の予定と記者発表
[ 2013/04/03 ]

 

2013年3月22日、猪瀬直樹東京都知事は定例記者会見で退任する瀬古利彦氏の後任として山口香氏を提案する予定とコメントした。(参照:猪瀬直樹東京都知事、首都大学東京理事に川渕三郎氏を任命と記者発表)


 
日本中で揺れる教育問題。体罰やいじめからの自殺との事後報告が全国で後を絶たないため、教育関係者は過去の問題がいつ掘り起こされるのかと気が気でないだろう。とはいうものの、この実態を放って置くわけにはいかない。教育委員会、教職員、そして学校組織の改革が早急に求められているのだ。

そんな中、退任する東京都教育委員会の瀬古利彦氏の後任として猪瀬直樹東京都知事が提案したいと予定しているのが、柔道メダリスト山口香氏だ。山口氏は1988年ソウルオリンピック銅メダリストであり、大学院准教授として教鞭をとっている。3月20日には柔道日本女子強化委員にも就任し、「代表監督は不要」との思い切ったコメントが評判となっている。

全日本柔道連盟や柔道全日本チームをはじめ、体罰問題で揺れている柔道を筆頭に教育界でも多くの改革が必要なことは明白であり、選手としての実績と教育者としての経験を生かした働きが期待できるだろう。
http://oneosaka.net/1629.html
(2013/4/3/大阪維新ニュース)





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