2013年06月06日

クラブの実質経営者「バニティ レストラン トウキョウ」を逮捕=六本木違法営業、トラブル通報せず−警視庁〜【風俗営業法違反(無許可営業)】実際の強制捜査の理由は、その向こうにある犯罪の摘発が目的

  先日「無許可営業」で話題となった「バニティ レストラン 東京」の実質的経営者が警視庁に逮捕されたということです。
警察が強制捜査(逮捕)に踏み切ったのは、もちろん法律違反(風俗営業法のおいての無許可営業)ということもあるのですが、それ以上の「闇」が潜んでいることによることが非常に多いからです。

 よく警察による風俗店の取締というものが実施されることがあるのですが、通常「軽微な違反」という事をやたらに取り締まるという事はありません。しかし、そういった風俗店で覚せい剤の疑惑が発生したり、著しい犯罪行為がその舞台で行われているとなると、その部分を突破するには、やはり別件で軽微な違反での摘発がものをいうことが多くあります。

 今回の「バニティレストラントウキョウ」では、その可能性が充分にあるということです。



クラブの実質経営者「バニティ レストラン トウキョウ」を逮捕=六本木違法営業、トラブル通報せず−警視庁〜【風俗営業法違反(無許可営業)】実際の強制捜査の理由は、その向こうにある犯罪の摘発が目的


2013年 6月 06日 13:01 JST
クラブの実質経営者を逮捕=六本木違法営業、トラブル通報せず−警視庁


 東京・六本木のクラブ「バニティ レストラン トウキョウ」の無許可営業事件で、警視庁生活安全特別捜査隊などは6日までに、風営法違反容疑で、実質的経営者で韓国籍の金柄徹容疑者(32)=東京都港区芝=を逮捕した。容疑を否認しているという。

 同隊はこれまでに、トラブルを起こしたとして入店を禁じられた客のリストを押収。痴漢や暴行などの騒動を起こした人物の免許証などのコピーが添付されており、薬物を使用したとして紙巻きたばこがリストに貼り付けられた例もあった。

 トラブルのほとんどは警察に通報されていなかったといい、同隊は無許可営業の発覚を避ける狙いがあったとみて、実態解明を進める。 

[時事通信社]
http://jp.wsj.com/article/JJ10370036616836374724217831214371437700524.html
(2013/6/6/ウォールストリートジャーナル)



六本木・摘発クラブ、客の「犯罪」内部処理

 無許可で客にダンスをさせていたとして、東京都内で最大級のクラブ「バニティ レストラン トウキョウ」(港区六本木)が風営法違反容疑で摘発された事件で、店側が店内で窃盗や痴漢などのトラブルを起こした客の「ブラックリスト」を作成していたことが、捜査関係者への取材でわかった。


 無許可営業が発覚しないよう、トラブルを通報せずに自前で処理していたとみられ、警視庁は実態解明のため、リスト記載の客からも当時の状況などについて事情を聞く方針。

 捜査関係者によると、同庁は先月26日の捜索で「出入り禁止者リスト」と記載された2冊のファイルを同店内から押収。2011年分から残されており、店内でトラブルを起こした客の顔写真入りの詳細なものだった。

 同庁が確認したところ、今年1〜5月分だけで、痴漢15人、暴行8人、窃盗4人など、計97人が記載されているのを確認した。

 リストには名前ごとに、「尻触った」「客を殴る」「薬物」などとトラブルを具体的に列挙。中には「証拠品」として、大麻とみられる手製の巻きたばこが貼り付けられていたケースもあったという。

(2013年6月6日08時59分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130606-OYT1T00033.htm?from=ylist
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posted by 管理人B at 17:20| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | その他刑事事件等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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