2013年06月06日

MRIインターナショナル、過去5年の事業報告判明 監視委「ほとんど虚偽」〜つまり、「祇園精舎の『金』の声『虚業無情』の響きあり 」




 証券取引業監視委員会は、強制調査の結果の一つに、関東財務局に提出した「事業報告書」の内容が虚偽内容だったということを報告しています。
 「事業報告書の内容に虚偽」これは何を意味するのか?それは、「事業をやっていない」という意味の可能性になります。

 ここでお伝えするのはあくまでも「仮説」にしかなりませんが、当初は何かの「志」で医療機関の保険請求の代行事業はやっていたのかもしれません。ある程度長期にやっていることから、事業の実態は当然あったのかもしれません。しかし、徐々に「ビジネスモデル」というものが崩れ、本来なら「事業転換」や「廃業」をするところだったのかもしれません。でもこういった「匿名組合」のような性質上、「情報開示」が今一つでも許される部分があるのをいいことに、企業の最も重要な要素である「資金繰り」はなんとかうまく行えば実施できる節が多々あります。
 もしかしたら、このMRIインターナショナルは別の事業を模索していたのかもしれません。それでも表向きに「事業をやってますよ〜」ということでしたら、配当さえ当初の目論見通り分配していれば、資金調達は容易に継続することができます。
ところが、表向きに事業を継続して資金調達していても、「虚業」で何もやっていないとなると、当然「自転車創業」でしかなりません。株式投資の手腕でもあれば(もしかしてやっていたのかもしれませんが)、その資金を元手に資金を増やし配当に回すこともできますが、やはり「株」だけにあって、そう簡単に利益が出るわけでもありません。
 結局そうこうしているうちに、ついに「資金」が枯渇し、配当の支払いも滞り、もう「万歳」するしかなかったという様子が想像できるかと思います。

 平家物語の「祇園精舎」ではないけれど、「歴史は繰り返します」。こういった投資被害や同様の被害の仕組みも過去には存在しています。被害者弁護団の告訴告発も勿論効きますが、被害者自身の「取り戻そうとする意欲」はその後の展開を大きく左右します。まずは、最寄りの警察に相談しましょう。

 


MRIインターナショナル、過去5年の事業報告判明 監視委「ほとんど虚偽」〜つまり、「祇園精舎の『金』の声『虚業無情』の響きあり 」



MRI、過去5年の事業報告判明 監視委「ほとんど虚偽」 
2013/6/5 1:50日本経済新聞 電子版

 米金融業者MRIインターナショナルによる資金消失問題で、同社が関東財務局に提出した事業報告書の内容が4日、明らかになった。2011年12月期にゼロだった長期貸付金が1年後には84億円と報告されるなど年ごとの変動が大きい。報告書について証券取引等監視委員会は「ずさんな内容で、ほとんど虚偽」とみており、米当局と連携して会社資産や運用実態を解明する方針だ。

 MRIが金融商品取引業者として登録し、事業報…

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http://www.nikkei.com/article/DGXNZO55851860V00C13A6CR8000/
(2013/6/5/日本経済新聞)


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