2013年07月04日

妻鳥製紙/愛媛県四国中央市:自己破産申請へ 負債総額2億5000万円〜やはり大王製紙との低価格競争での敗北なのか。

 妻鳥製紙が自己破産という運びになりました。負債は2億5000万円ということですが、やはり利益があまり出ないうえの低価格競争での敗北のように思えます。
 96年の工場焼失が工場だけでなく、他の賠償も抱えてしまったのか、その点はわかりませんが、96年は17年前になります。今でも17年前の負債を引きずっているとなれば、毎年でる利益が非常に少ないということが伺われます。

 また、四国中央市はエリエールのブランドでの大王製紙で有名ですが、やはり製紙業として生きていくには、その独特の特徴を持つか日用品でもあるため「低価格」でなければ消費者の魅力を惹きつけることはできません。

 したがってこの敗北のよういんは「利益」が非常にすくなかったという事に推察されます。




妻鳥製紙/愛媛県四国中央市:自己破産申請へ 負債総額2億5000万円〜やはり大王製紙との低価格競争での敗北なのか。


妻鳥製紙:自己破産申請へ 負債総額2億5000万円 /愛媛
毎日新聞 2013年07月03日 地方版

 帝国データバンク高松支店は1日、家庭紙メーカー「妻鳥製紙」(本社・四国中央市、篠原弘社長、従業員15人)が先月30日に事業を停止し、自己破産申請の準備に入ったと発表した。負債総額は約2億5000万円と見込まれる。

 同支店によると、同社は1913年創業で、53年9月に法人改組。自社ブランド「クリーンティッシュ」を主力に九州エリアを中心に事業を展開してきた。しかし、大手メーカーとの低価格競争の激化や96年の工場全焼などで財務内容は大幅に悪化。一時改善したが、最近は円安進行による原材料の値上げなどが収益を圧迫し、資金繰りがつかなかったという。【来住哲司】
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20130703ddlk38020601000c.html
(2013/7/3/毎日新聞)
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posted by 管理人B at 21:58| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 倒産(一般ニュース) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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