2013年08月08日

旅行会社ビッグツアーが破産開始決定、パーフェクトアイズと負債6.6億円〜くっついたり離れたりしながらの倒産が気になる。

最近旅行会社の倒産(破産)が少し多くなっていることが目立っています。
今回の破産申請をした会社は「ビックツアー」と「パーフェクトアイズ」という相互に関連しあっている旅行会社なのですが、
記事を読んでみると、どうも「負債」の部分を会社の統合離脱をしながら切り離しているような部分が見受けられます。
 当然「破産」となる会社は消滅しながら残っている財産(破産財団)を債権者に分配すればそれで済む話となります。
しかし、そういった部分を逆手にとって、事業の失敗の部分を「負債」としてある会社に押し込み、倒産しようとする会社の「資産」を存続しようとする会社に移転する。そんなやり方をしているのではないかという倒産処理もたまに見られます。結局そういった行為をしている会社は後々問題になって訴訟沙汰になることも少なくありません。

 旅行会社の倒産で深刻なのは、代金を支払った旅行者(債権者)です。旅行は十万単位の商品が多く、ある意味では投資商品を購入するような金額です。こういったことでコツコツ貯めてこの旅立ちの日に旅行が出来なくなる悲しみは長期に残ります。
 できるだけ多くの回復を望むところです。

 



旅行会社ビッグツアーが破産開始決定、パーフェクトアイズと負債6.6億円〜くっついたり離れたりしながらの倒産が気になる。


ビッグツアーが破産開始決定、パーフェクトアイズと負債6.6億円
2013年8月6日(火)
 東京商工リサーチ(TSR)によると、東京都の第1種旅行会社ビッグツアーとツアーオペレーターのパーフェクトアイズが7月23日に東京地裁に破産を申請し、同31日に破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人は森・濱田松本法律事務所の飯塚卓也弁護士。負債はビッグツアーが債権者60名に対して約1億8000万円、パーフェクトアイズが236名に対して約4億8000万円という。代表取締役社長はビッグツアーが田中好行氏、パーフェクトアイズが朝川幹夫氏。

 ビッグツアーは1992年、旅行業代理店業の時遊旅倶楽部として上西利幸氏が立ち上げて営業を開始。1996年に旅行業法の改正に合わせて第3種を、1999年に第1種を取得した。その後、2006年に朝川氏のAY HOLDINGSが時遊旅倶楽部を買収して社名をパーフェクトトラベルに変更し、2007年にはパーフェクトアイズに再度社名を変えていた。

 さらに、2012年にはパーフェクトアイズのうちFITと「単発団体」のツアーオペレーター部門を朝川氏の別会社と合併させる形で独立させてアグリ&トラベルを設置し、ビッグツアーも会社として分割。パーフェクトアイズは「シリーズ団体」のツアーオペレーターとして位置づけたが、実質的にはほとんど稼働しなかった。

 TSRによると、ビッグツアーの売上高は2008年3月期は29億8969万円であったが、2012年1月期には22億8764万円に減少。2013年1月期は13億6800万円となり、事業継続を断念して3月末に実質的に事業を停止していた。

 なお、「ビッグツアー」のブランドは、ビッグツアー社の一部門が独立する形で第3種旅行会社の旅コンシェルを設立して受け継ぎ、営業を継続。また、アグリ&トラベルもオペレーターとして独自に事業を続けている。

※訂正案内(編集部 2013年8月7日18時50分)
・訂正箇所:第2段落第1文、第2文
誤:時遊倶楽部

正:時遊旅倶楽部

・訂正箇所:第2段落第1文
誤:田中氏

正:上西利幸氏

http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=58517
(2013/8/7/トラベルビジョン)


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posted by 管理人B at 03:43| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 倒産(一般ニュース) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
計画倒産です
それもY島という弁護士を身内にして。
この“パーフェクト・アイズ”、“ビッグツアー”の2社に引き続き、上記“アグリ&トラベル”も業務を停止したようです。

この3社のおかげで、泣いている元社員、サプライヤーは日本国内を問わず、海外にも山のようにいます。

しかし、法律上は問題なく、誰も何もできないようです。ましてや海外のサプライヤーは何をかいわんや、です。

何とかこういう悪徳企業を裁いてほしいものですねぇ・・・・

Posted by 元社員 at 2014年02月10日 17:36
元社員 様


 計画倒産なんですか。なるほど、企業では何がネックになるのかといえば、まず「人件費」なのでどうやって従業員の方を切り落とすかということになるのかと思います。最近ではそう言う人件費対策のために契約社員とか派遣社員などを使い、最近では「業務委託」というお互い「業者」としての取引というような感じの労働提供をさせるような仕組みをつくりつつあります。
そういうことも顧問弁護士を軸に考えているもので法律上訴えられても大丈夫なようにしているものだと思います。
 それでも破綻したときは大きなバッシングになるので従業員の方がどれだけスクラムを組んでそれなりの賠償していくかが大切なのかと思います。
ありがとうございます。
Posted by 管理人C at 2014年02月11日 17:11
そうなんです。Y島という弁護士がパーフェクトの社長・朝川(これも杉山という名前を使い分けています。)と組んでの計画倒産と思われます。
アグリ&トラベルは、パーフェクトアイズ、ビッグツアーと組織上は(要は紙の上では)何ら関係ないですが、昨年3月に解雇されたアグリ&トラベルの社員、全員社籍は“株式会社ビッグツアー”で、ビッグツアーからの出向という形になっていましたし、最初のうちは、給与の振込社名は“株式会社パーフェクトアイズ”。
そして顧客に対しては“アグリ&トラベル”。
ひどいもんですよ。
未払いの給与は漸く決着がつきましたが、それでももう2年経っていますからね。
Posted by 元社員 at 2014年02月12日 11:26
 元社員 様

 出向をさせているというのは元の会社の負債を倒産によってチャラにさせるのが目的なのでしょう。さらにそのような事をしているところは出向先の負債を元の会社に押し付けて債権者を泣かすやりかたかと思われます。
 未払の給与は倒産会社が払えない場合は独立行政法人労働福祉機構が建て替えるからなんとかなるかと思いますが、やはり悔しい部分はありますね。
 ありがとうございます。
Posted by 管理人C at 2014年02月13日 05:10
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