現在「みずほ銀行」の暴力団融資が発覚し大きな社会問題になっていますが、それに便乗した「詐欺」事件もまとわりついています。
「詐欺」は社会情勢などの多様化に応じて変化していくものなので、「オレオレ詐欺」や「振り込め詐欺」がやりずらくなると、ゆうパックやレターパックを利用した詐欺に転じ、詐欺の方法も「オレオレ」から「劇場型詐欺」に転じておりカメレオンのようなイメージで推移しています。
ですから、情報収集などが苦手人や社会との接点が少ない高齢者などにとっては、詐欺のターゲットになりやすく、変化する詐欺の手口に対応するのが難しい状況になっています。
今回の件はその社会情勢を絡めた巧みな詐欺とも言えます。
どうしたらよいのかということも警察は悩んでいますが、騙される人はどこに行っても騙されるという性質を持っているので、周りの人とコミュにケーションをとったり家族や親族に包み隠さず色々と相談するのがベストとも言われています。
最近は「核家族」が増えつつあるので、娘息子と一緒に住まない高齢者がとても多くなっています。そういったことも「詐欺」の被害を増やす要因ともなっていますので、その部分も考えていく必要があるのかと思います。
「みずほ捜査」と詐欺 高齢女性5百万円被害;京都市左京区〜高齢者の詐欺を未然に防ぐには周りとのコミュにケーションがとても大切
「みずほ捜査」と詐欺 高齢女性5百万円被害
2013.10.13 00:44
京都市左京区の80代の女性が、警察官を装った男らに「みずほ銀行に警察が入っている」などとうそを言われ、口座から引き出した現金500万円をだまし取られる被害に遭ったことが12日、分かった。京都府警下鴨署が明らかにした。
みずほ銀行が暴力団関係者へ融資していた問題をめぐり、警視庁が捜査に乗り出していることを利用したとみられ、下鴨署は注意を呼び掛けている。
下鴨署によると、女性宅に11日午前11時ごろ、京都府警の警察官を装った男が「みずほ銀行に警察の捜査が入っている。預金を別の銀行に移した方がいい」と電話。その後、銀行協会の職員を名乗る男から「職員を行かせます。夕方には新しい通帳とカードを届けます」と電話があった。
女性は、銀行口座から現金500万円を引き出し、午後3時ごろに自宅に来た20歳くらいの男に手渡した。男は黒のスーツに白いシャツとネクタイ姿で、黒縁の眼鏡を掛けていた。
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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131013/crm13101300450001-n1.htm(2013/10/13/MSN産経ニュース)
posted by 管理人B at 13:06| 東京 ☀|
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