2013年11月11日

板東英二、7500万円税申告漏れ事件から1年の釈明会見。自己破産の可能性もなのか。「植毛会見」で芸能活動復帰の意思なのか。


 元プロ野球選手や解説者であったタレントの坂東英二さんが、約10ヶ月ぶりに公の場に姿を見せ、所得隠しの弁解記者会見に臨まれました。

 よく税金については、高額所得の芸能人やその他申告漏れが指摘されることがあります。
実際に「うっかり」や「税務署」と本人らとの「見解の違い」という事も少なくありません。
 本来経費として控除していたものが、税務署からの指摘で「経費として認められない」という事も多々あるかと思います。
 こういうときは、不服審査請求をしたり、それでも税務署の決定を受け入れられない場合は裁判と発展しますが、今回の場合はそれとは違うもののようで、「故意の所得隠し」が指摘されています。

 その所得隠しというのは、架空の仕事の発注をして、その分を自社(坂東英二氏の経営する芸能事務所)に還流していたということです。
 その後においても坂東英二氏は釈明会見などがなく、番組等を降板する形になってしまったということです。

 そして、久々に会見においては、カツラではなく、植毛を長きに渡ってしており、その見解の違いで税務署から申告漏れを指摘されたように述べれおられました。
 
 仮に1億円の所得隠しをする(脱税)になると、税務署から検察に告発され、所得税法違反(脱税)で公訴されるという慣例があります。今回の場合は所得隠しともいわれたのが5000万できわどいような部分もあります。

 本人の会見としては、「仕事がなくて生活ができないから仕事をさせてくれ」というような内容に聞こえます。
 坂東氏は野球にとどまらず、司会業などでの活躍が大きく目立ちますが、先日の「みのもんた」氏においては、自分とは関係のないところ(長男の事件)で、番組降板という責任の取り方をしています。
 世間的には仕事の復帰をさせてしまうと、批難の声が大きくなり、その仕事の受け入れ先においては「イメージダウン」という事にもなりかねない恐れも懸念されています。

 実際坂東氏が仕事を復帰すればいろいろな面で活気も予想されますが、今のご時世から考えると当分の間は、今の自粛ならぬ「他粛」がつづくのではないかと思います。









板東英二、7500万円税申告漏れ事件から1年の釈明会見。自己破産の可能性もなのか。「植毛会見」で芸能活動復帰の意思なのか。




2013年11月11日 07:18 (日刊スポーツ)
板東英二が涙の申告漏れ釈明も復帰話なし

謝罪会見で自身の生い立ちに触れたとき、泣き出す板東英二(撮影・宮崎幸一)
個人事務所が名古屋国税局から約7500万円の申告漏れを指摘され、芸能活動を休止していた元プロ野球選手でタレントの板東英二(73)が10日、大阪市内で会見し「私自身が税について無知だったことが原因」と涙を浮かべ謝罪した。申告漏れの一部について「約20年間している植毛が経費で落ちると思っていた」と説明した。架空外注などについては否定した。板東は復帰への意欲も見せたが、オファーはない。

板東は小さく会釈をしながら登場。昨年12月に申告漏れが発覚して以降、初の公の場。約45分間の会見中は終始目を潤ませた。「私個人のお金と事務所のお金を1人の経理が管理していた。公私混同というかどんぶり勘定のような状況。認識の甘さと、税に対する考えの浅はかさを痛感しています」と沈痛な面もちで、具体的な説明をした。

個人事務所「オフィスメイ・ワーク」(名古屋市)の申告漏れのうち約5000万円は取引先への架空外注費などによる所得隠しとされ、その手口が問題視された。だが同席した河原誠弁護士は「架空外注費、架空貸し付けを税務署が認定したことはございません」と否定。「見解の相違」はあったが、すでに修正申告、納税をすませたとした。

板東は「見解の相違」について「約20年近く、植毛をずっとやってまいりました。経費で落ちると思っていた」と“秘密”を明かし、植毛費用を経費としていたと説明。「カツラが経費として落ちると聞いていたので、当然植毛もと思っていた。今回の調査で植毛は美容整形と同じだと、初めて(経費にならないと)分かった次第です。それが大きな見解の相違の中の1つ」と釈明したが、金額は明かさなかった。一般的には、本数にもよるが約100万円が相場で、1000本単位になると400万円以上にもなるという。

謝罪会見が遅れた理由として「今も野球選手の血がある。(現役)選手が努力している中、私ごときのプライベートで(紙面を)邪魔できない」とプロ野球シーズン中の会見を見合わせていたと説明した。

この日までに個人事務所を閉鎖した。問題発覚後、TBS系「世界ふしぎ発見!」などテレビ、ラジオを合わせ週9本のレギュラーは降板や打ち切りが相次いだ。出演オファーについて「残念ながらどの局からもお言葉をいただいておりません」。“復帰会見”は金銭的な困窮もあるようだ。今後について「許されるならもう1度チャンスをいただきたい」と意欲を見せたが、険しい道が続きそうだ。【鈴木絢子】

◆板東英二(ばんどう・えいじ)本名同じ。1940年(昭15)4月5日、満州(現中国東北地方)生まれ。58年夏の甲子園に徳島商のエースで出場。準々決勝では魚津高校の村椿投手と延長18回引き分け試合を投げ合って、日本中をわかせた。59年に中日入団。69年の引退まで77勝65敗、防御率2・89。引退後は司会、タレントなどで活躍。また、俳優としてもTBS系ドラマ「毎度おさわがせします」や映画「あ・うん」などに出演した。家族は妻と2女。血液型O。

<板東の申告漏れ経過>

▼2012年12月27日 個人事務所「オフィスメイ・ワーク」が名古屋国税局の税務調査を受け、11年8月期までの7年間で約7500万円の申告漏れを指摘されたことが発覚。うち約5000万円が取引先への架空外注費などによる所得隠しと認定。重加算税を含めた追徴税額は約2800万円。この時点で既に修正申告。板東は88年に国税庁のPRポスターに起用されて以来、期限内の確定申告を呼びかける同庁のPR活動をしていた。

▼13年2月1日 中部日本放送(名古屋市)の2番組打ち切り

▼同2月27日 86年の放送開始から出演したTBS系「世界ふしぎ発見!」(土曜午後9時)を降板

▼同3月7日 京セラドーム大阪でのプロ野球オープン戦試合前に当時中日監督の高木守道氏を訪問。騒動後初めて姿を見せた。

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コピーライトマーク 2013 Nikkan Sports News. All Rights Reserved.
http://topics.jp.msn.com/entertainment/general/article.aspx?articleid=2232049
(2013/11/11MSN産経ニュース)







板東英二「植毛会見」で芸能活動復帰できる?所属事務所も決まらず
2013/11/11 14:59

   約1年前、7500万円の申告漏れがあったと報じられ、以来芸能活動を休止していたタレントの板東英二がきのう10日(2013年11月)、涙の謝罪会見を開いた。申告漏れについては、架空外注による経費水増なども伝えられていたが、会見ではそのような事実なく、長年行っている頭部への植毛が経費として認められなかったことが大きいとした。ウソかホントかよくわからない植毛云々は、いかにもタレントらしい笑い話にも見えたが、「スッキリ!!」では誰の笑いを取ることもなかった。
植毛代引いてもまだ6000万円不明
   キャスターのテリー伊藤は「植毛だけのせいにして、あとはなんだかよくわからない。植毛が経費だとしても、(7500万円のうち)1割ですよ。残りの6000万円について明らかにしてほしい」などと主張した。
よくわからない
   板東は会見で、謝罪とともに芸能活動再開の意思を表明した。しかし、問題を起こした個人事務所は畳んでおり、気になる今後の所属事務所も決まってないという。「会見を業界の人がどう判断するか。あと世論」(井上公造リポーター)といったことも影響してくるのかしれないが、そうだとすれば、「植毛」は高く付くことになりそうだ。
http://www.j-cast.com/tv/2013/11/11188597.html
(2013/11/11/J-castニュース)

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posted by 管理人B at 16:20| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 芸能界経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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