2013年11月23日

絶体絶命 猪瀬知事が徳洲会から受け取った5000万円の“裏金”〜言い逃れでも説明がしっかりできれば猪瀬知事には責任逃れもできるかも。

 徳洲会の選挙違反事件において、意外な人物の名前が浮上したということです。
その名は猪瀬直樹東京都知事だそうで、なんらかのかたちで5000万円を受け取ったということです。
 さらに受け取ったにもかかららず、受け取ったという届出もなく、「表に現れないお金」ということで猪瀬知事が受け取った話です。

 こういった一連の事件に「意外な政治家」が関わることは珍しくありませんが、強力な意見の持ち主で一応世間では「クリーン」なイメージのある猪瀬知事がその渦中になることは、都民も驚きを隠しきれないかと思います。

 猪瀬知事は5000万円は個人的に借りたということで、選挙事務所等とは一切関係なく、今年の9月頃に返したと、釈明も苦しそうな形での説明なので、恐らく、選挙の応援などに関与のために5000万円を受け取ったのではないかという見方をされるのが普通かと思います。

 今後この件が大きな問題となることは確実のようなので、猪瀬知事がこの5000万円の説明がしっかりとできるかどうかで、意外と進退問題や刑事事件の食い止めもできるのではないかと思います。

 というのも、捜査機関はこういった「政治の事件」に対しても消極的なのは事実です。
徳洲会の事件に警察ではなく、検察(東京地検特捜部)が動くのは、嫌疑が著しく濃厚だから動くのであって、立件が難しそうな感じがすれば、検察は動きません。

 今後の猪瀬知事の動きは当然目を離せません。



絶体絶命 猪瀬知事が徳洲会から受け取った5000万円の“裏金”〜言い逃れでも説明がしっかりできれば猪瀬知事には責任逃れもできるかも。


徳洲会側に1億円要請?猪瀬都知事は「一切ない」(11/23 17:34)



 東京都の猪瀬直樹知事が医療法人「徳洲会」側から5000万円を受け取っていた問題です。関係者によりますと、徳田毅衆院議員が、電話で徳田虎雄前理事長に「選挙応援で猪瀬氏が『1億円をお願いしたい』と言っている」と伝えていたということです。これに対して、猪瀬知事は23日午後、報道陣に対し、「それは一切、ありません」と完全に否定しました。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000016642.html
(2013/11/23/テレビ朝日)



猪瀬知事「1億円の要求は一切無い」
11月23日 16時53分

猪瀬知事「1億円の要求は一切無い」
東京都の猪瀬知事は去年の知事選挙の前に大手医療法人「徳洲会」グループ側から5000万円を受け取っていた問題で、「猪瀬知事から1億円のお願いがあった」と関係者が話していることについて、「それは一切ありません」と述べ、みずから資金を要求した覚えはなく、あくまでも徳洲会側からの申し出で受け取ったという認識を示しました。

猪瀬知事は初当選した去年12月の知事選挙の告示日直前に、「徳洲会」グループから5000万円を受け取り、ことし9月に徳洲会が東京地検特捜部などの強制捜査を受けたあと、全額を返却していました。
この経緯について関係者の話によりますと、徳洲会の徳田虎雄前理事長が、次男の徳田毅衆議院議員から「猪瀬さんが『1億円をお願いしたい』と言っている」と伝えられ、「5000万円で対応しろ」と指示していたということです。
これについて猪瀬知事は、防災訓練のあとの報道陣の取材に対して「それは一切ありません。こちらから金額を要求した事実は100%ありません」と述べ、みずからが資金を要求した覚えはなく、あくまでも徳洲会側からの申し出で受け取ったという認識を示しました。
また徳田毅議員との間で受け取る金額について話し合いは一切なかったのかという質問に対して猪瀬知事は「特にありません。ない」と答えました。
さらに受け取った5000万円は選挙のためではなく個人の借入金だと繰り返し説明していることについて理解が得られるのか問われると、「すぐに現金を返すと徳洲会側に伝えたことや、みずからの選挙の責任者や会計責任者に、金を借りている事実を一切伝えていないことははっきりしている」と述べ、理解されるのではないかという認識を示しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131123/k10013284341000.html
(2013/11/23/NHK)


絶体絶命 猪瀬知事が徳洲会から受け取った5000万円の“裏金”
 
この選挙の裏で/(C)日刊ゲンダイ
 猪瀬直樹都知事(67)に“裏金疑惑”の大スキャンダルが浮上した。昨年12月の都知事選出馬前、公職選挙法違反容疑で幹部ら6人が東京地検特捜部に逮捕された医療法人「徳洲会」グループから5000万円の資金提供を受けながら、政治資金収支報告書に記載していなかったというのだ。

 猪瀬は昨年11月、徳洲会の徳田虎雄前理事長(75)を訪問。「都知事選に出ます」とあいさつすると、徳田前理事長は「応援します」と応じ、その後、猪瀬側に5000万円が提供されたという。ところが、猪瀬が昨年末に都選管に提出した選挙運動費用収支報告書や、今月20日に公開された2012年の政治資金収支報告書にはそれぞれ記載がなかった。公選法は選挙運動に関する全ての寄付、収入の収支報告書への記載を義務付けており、これに違反する可能性がある。

 猪瀬サイドは、この金を東京地検特捜部が今年9月に公選法違反容疑で徳洲会を強制捜査した直後、秘書が徳田前理事長の妻と面会し、全額返却したという。

 徳洲会側は一部メディアの取材に対し、提供した金について「前理事長のポケットマネーであり(猪瀬側に)貸した」と説明しているが、「契約書はない」という。5000万円を「ポケットマネー」とは呆れた“言い訳”だ。

 朝日新聞の取材に対し「まったく関知しない」と全面否定の猪瀬は22日午後の会見で、釈明する。「関知しない」が「借りた」に変われば、それだけで疑惑だし、強制捜査後に返したのも不自然だ。五輪で浮かれている猪瀬は政治生命の危機だ。

 一方、特捜部は猪瀬以外にも「徳洲会マネー」が流れた政治家リストを入手しており、そこには複数の大物政治家の名前があるという。「首相経験者もいるが、彼は時効。特捜の本命は猪瀬ともうひとり」(関係者)とささやかれている。
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猪瀬知事 五輪に被災地利用で批判噴出
税金返せ! 猪瀬知事また夫婦で豪華海外出張
http://gendai.net/articles/view/news/146137
(2013/11/23/日刊ゲンダイ)

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posted by 管理人B at 23:43| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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