2013年12月03日

ヒラシオ(紡績業;山形県寒河江市)自己破産へ 系列サンアイ(西川)も事業停止〜高品質より「やすかろう、悪かろうの」低価格が消費者にとっては受ける時代

山形県寒河江市にある紡績業「ヒラシオ」とその系列会社の「サンアイ」がこの度自己破産をするということで、事業停止をしたということです。
 負債総額は約11億円になるそうです。

 年々アパレル業界は低価格嗜好になり、そのチェーン店も大きく展開しています。そのさいたるものが「ユニクロ」を運営するファーストリテーリングで、お店に行けば980円のフリースとかそういった低価格での購入が実現できます。
 あと安いお店といえば、タレントの若益つばさの「ファストファッション」などで有名な「しまむら」かと思います。

 こういった業界はなぜ安いかというと、大量の資材仕入れと「労働コスト」の低減が大きくものをいっているかと思います。

 大量の仕入れはその名のとおり、大量にものを購入することでの安価の実現です。
こういった原材料の仕入れというのは、単純に量に比例しているのではなく、量を多く購入すればするほど、その割引率も大きくなってきています。

 例えば100gの材料の購入であれば100円ですが、 1000gの材料の購入であれば500円というような具合です。

 また、労働コストとしては、従業員の給与と作業内容です。給与は時給800円などの東京都の最低賃金のような設定をして、作業内容もマニュアルにそって「レジでの会計」も70秒で済ませる(ユニクロの場合)などの合理化を図っています。


 そういった世界なので、今の時代では「安かろう」というものが最優先になるため、品質のよさや長持ちなどは2の次になっている傾向があります。

 したがって、ヒラシオなどのような、品質の高い記事などをつくろうとなれば、価格の方もそれなりに消費者に納得して「お得感」がでるようなところにもっていかなければなりません。

 時代の流れもありますがそういったところで、ヒラシオは耐えられなかったものと思われます。


ヒラシオ(紡績業;山形県寒河江市)自己破産へ 系列サンアイ(西川)も事業停止〜高品質より「やすかろう、悪かろうの」低価格が消費者にとっては受ける時代

ヒラシオ(寒河江)自己破産へ 系列サンアイ(西川)も事業停止
2013年12月03日 10:14
 帝国データバンク山形支店、東京商工リサーチ山形支店によると、紡績業のヒラシオ(寒河江市、佐藤功一社長)は2日までに、系列のサンアイ(西川町、同)とともに事業を停止した。弁護士によると、自己破産を申請予定で、負債総額は合わせて約11億円に上る見込み。

 負債の内訳は、ヒラシオが9億2千万円でサンアイが1億8千万円。

 ヒラシオは1976(昭和51)年設立。ニットやアウター用の糸は有名ブランドで用いられるなど品質に対する評価が高く、2001年10月期には約15億2500万円の売り上げを計上した。その後は安価な海外製品との競合などで経営環境が悪化。人員削減などに取り組んだが、設備投資などの負担が収益を圧迫する構造的な不採算経営を解消できず、売上高は12年10月期に約5億1千万円まで落ち込んだ。

 洗濯しても縮まず、毛玉ができにくい羊毛糸の開発で業績回復を模索したが、経営状況の改善にはつながらず、資金調達が限界に達し事業継続を断念した。

 サンアイは1961年設立。特殊糸の製造を展開したが、ヒラシオに連鎖する形で事業を停止した。
http://yamagata-np.jp/news/201312/03/kj_2013120300046.php
(2013/12/3/山形新聞)


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