2013年12月15日

老舗ケーキの味を復活します 自己破産小樽の「館」継承 新店舗あす開店(12/14 16:00) 15日の再出発に向けてケーキ作りに励む職人たち

 北海道の小樽で77年間の営業でやむを得ず自己破産となった洋菓子店「館(やかた)」がこの度、事業譲渡により新しい経営者の下で復活する模様です。

 破産というものは、会社でいうと負債が払えず事業を清算するということです。これは、その店を経営する法人が銀行などからの借金を払えなくなり、今後もその見通しも立たないたいために負債を大幅に減免するとともに事業を清算するということになります。

 そして、その経営者は退陣し、裁判所から選任された破産管財人(弁護士)が就任して、すべてをしきります。破産と言ってもすべて財産がなくなっているわけではないので、その残った財産(破産財団)を債権者に公平に分配する形となります。

  お金を貸している会社の経営が傾いてくると、銀行は、それとなく、資金を引き上げようとする傾向をよく見受けられます。銀行は「晴れの日には傘を貸して、雨の日になると取り上げる」なんていう比喩がよく用いられます。
 財産といっても当然「現金」で残っているわけではないので、それが土地や建物であったり、飲食店であれば、原材料として残っている場合もあります。さらに、店舗やその営業形式も希に「資産価値」として残っている場合があります。

 その場合は店も他の人に売却することになるわけですが、今回の行為がその「事業譲渡」に当たります。
そのお店の利用者(消費者)にとっては、今までと同様に「ケーキの味」を楽しめることになります。
 それは、人・物だけでなく「サービス(ケーキの味をつくるノウハウ)」までも次なる経営者がお金で買っているからです。

 倒産するということはとても悲しいことではありますが、こうした形で継続される話も耳にすることができ、そういう時はとても嬉しい気持ちになります。




老舗ケーキの味を復活します 自己破産小樽の「館」継承 新店舗あす開店(12/14 16:00) 15日の再出発に向けてケーキ作りに励む職人たち
15日の再出発に向けてケーキ作りに励む職人たち
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 【小樽】今年6月に自己破産した小樽市の老舗洋菓子製造業「館(やかた)」の味を引き継ぐ店が15日、小樽市花園1の館の元本店に開業する。市内で飲食店を経営する会社が、館のケーキ職人だった3人を雇用して「館ブランシェ」として再出発する。

 館は1936年(昭和11年)に喫茶店として創業。戦後、ケーキ製造を始め、地元小樽のほか、札幌や函館などで十数店を展開し、人気を集めた。

 だが同業他社との競争激化で売り上げが落ち込み、創業77年目の今年5月7日に事業を停止。翌月に自己破産すると「もうあの味を食べられないのか」と常連客から惜しむ声が挙がっていた。

 そこで、市内の飲食店運営会社「小樽運河」の半沢真奈美社長(34)が「小樽の歴史ある味をなくしたくない」と、館の元ケーキ職人を雇って新たに出店することを決意。11月に館の破産管財人との間で、元本店の建物購入契約を結び、「館」の名称やロゴの使用許諾を受けた。

 館に37年間勤めたケーキ職人の武田孝信さん(60)は「館の伝統の味を受け継ぎながら、新しい洋菓子も開発中。また皆さんに食べてもらえるのが楽しみです」と意気込む。

 15〜20日は、モンブランやバナナチョコといった館の定番だったケーキなどを販売。営業時間は午後1時〜同6時。21日以降は、営業時間を午前10時〜午後8時に延長する。問い合わせは館ブランシェ(電)0134・23・2211へ。(山中いずみ)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/510172.html
(2013/12/14/北海道新聞)



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