2014年02月09日

東京都知事選 舛添要一氏が当選確実〜0.1%の開票率時点

20140209東京都知事選 舛添要一氏が当選確実.jpg 今日は東京都知事選挙の投票日で昨日の大雪のためか投票率が低かったようです。
NHKをはじめとするマスコミの「出口調査」によれば、マスコミの何日か前の予想通り舛添要一氏の当選が確実となった模様です。0.1%の開票率で当選確実を出すわけですから、舛添氏の圧勝なのではないかと見られます。
 
 当初自民党は今度の都知事選の候補者を党内から出したかったようですが、それに見合う人材がいないということで舛添氏に打診いたしました。でも舛添氏においては、自民党を自ら離党して新党を立ち上げたわけですから自民党内部からも反論が当然でるはずです。

 それでも舛添氏を推薦するということになったのは、舛添氏が政治学者としての実力を高く買っていることや、自民党時代の平成19年に第一次安倍内閣で厚生労働大臣として入閣したという安倍現総理のお墨付きのような部分があるからだと考えています。

 それに舛添氏が自民党を離れたのは自民党を嫌うよりは、自民党にいれば自らの政策の実現ができないから離党して政党を立ち上げたという経緯からも自民党の中では舛添氏を推そうということになったのだと思います。

 現在の国会での与党である自民党にとって都合がよいと考える都知事は、しっかりした政策やその能力のある人を選ぶのは勿論のこと、自民党の考え方を反映してくれる人であることです。
 そういう意味では、舛添氏は自民党にとっては格好の人物だったのではないかと推察しています。

 

 


東京都知事選 舛添要一氏が当選確実〜0.1%の開票率時点


東京都知事選 舛添要一氏が当選確実
2月9日 20時02分


猪瀬前知事の辞職に伴う東京都知事選挙は9日に投票が行われ、無所属の新人で自民党東京都連と公明党東京都本部が推薦する元厚生労働大臣の舛添要一氏が、共産党と社民党が推薦する日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏、民主党、結いの党、生活の党が自主的に支援する元総理大臣の細川護熙氏、航空自衛隊の元航空幕僚長の田母神俊雄氏らを抑えて、初めての当選を確実にしました。

舛添氏は北九州市出身で65歳。
東京大学の助教授などを経て、平成11年、母親を介護した経験から福祉の充実を図ろうと東京都知事選挙に立候補し、石原元知事に敗れました。
平成13年に行われた参議院選挙では、当時の小泉総理大臣の改革を支持して自民党から比例代表の候補として立候補し、158万票余りを獲得して初当選しました。
2回目の当選を果たしたあとの平成19年には、第1次安倍改造内閣で厚生労働大臣として初入閣し、続く福田内閣や麻生内閣でも厚生労働大臣を務め、いわゆる年金記録問題や新型インフルエンザへの対応にあたりました。
自民党が政権を失ったあとの平成22年に党を離れ、新党改革を立ち上げて代表を務めましたが、党勢の拡大を図ることができず、去年夏の参議院選挙には立候補しませんでした。
選挙戦で舛添氏は、災害に強い街づくりなどを進め、2020年の東京オリンピックとパラリンピックを史上最高の大会として成功させたいと訴えたほか、介護や福祉、子育てといった社会保障政策に力を入れることなどを強調しました。
自民党東京都連と公明党東京都本部が推薦し、選挙戦中盤には両党の党首が舛添氏と共に街頭演説を行うなど、全面的に支援しました。
また、民主党の支持団体である連合東京も舛添氏を支援しました。
舛添氏は自民党や公明党の支持層のほか、特定の支持政党を持たない、いわゆる無党派層などからも一定の支持を集め、初めての当選を確実にしました。

「ひたすら政策を訴え続けたことが評価された」
東京都知事選挙で初めての当選を確実にした舛添要一さんは、「どの候補よりも地域を回り、多くの有権者の皆さんと対話し、ひたすら政策を訴え続けたことが有権者の皆さんに評価されたと思う。東京を世界一の街にしたい。福祉、防災、経済、そしてなにより6年後の東京オリンピックを成功させたい」と述べました。
また、舛添さんが選挙戦で最も強く訴えた社会保障政策については「出産や雇用、年金などあらゆる面に力を入れていきたい。特に待機児童は4年間でゼロにしたい」と述べました。
さらに防災対策については、「木造住宅の密集地における火災対策を進めるとともに、都民みずからが身を守ることができるよう、防災教育にも力を入れていきたい」と述べました。
一方、エネルギー政策については「原発事故の惨状は声も出ない。原発に依存する体制を少しずつ減らしていきたい。そのためには、太陽光発電などの再生可能エネルギーを増やしていきたい。電力の消費者として、東京都民として、できることを進めていきたい」と述べ、再生可能エネルギーの促進に意欲を示しました。

[関連ニュース]
  自動検索
・ 東京都知事選 投票進む (2月9日 19時16分)

・ 東京都知事選 投票始まる (2月9日 7時14分)

・ 東京都知事選 きょう投票 (2月9日 4時11分)

・ 東京都知事選 最後の訴え (2月8日 20時50分)

・ 東京都知事選 バスで投票呼びかけ (2月5日 17時49分)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140209/k10015139301000.html
(2014/2/9/NHKニュース)

【関連する記事】
posted by 管理人B at 21:36| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
広告一切なし!とっても見やすいは【JUGEM PLUS
不動産投資を学ぶなら!
絶対節税の裏技 【中小企業の節税を考える税理士の会】が節税ノウハウを提供しています お申し込みはこちら
[PR]:くちコミ効果で売上げUP FPによる無料保険相談は「あなたのFP」で! 生命保険保険見直し
100円PC市場