2014年02月12日

老舗ステーキレストラン「銀座4丁目スエヒロ新宿店」など経営する「スエヒロ商事株式会社」(東京都中央区)が東京地裁より破産手続き開始決定、負債総額は9億7200万円〜敗因は東日本大震災の放射性セシウム風評被害や食の偽装問題の悪影響による業績悪化。

20140212銀座4丁目スエヒロfacebook.jpg 創業79年になる老舗ステーキレストランを運営する「スエヒロ商事株式会社」がこの度2月7日に東京地裁に自己破産の申請をし、同日に破産手続き開始決定という運びとなりました。負債総額は9億7200万円となります。

 かつては「ビフテキはスエヒロ」という位のレストランとしての知名度が高く、一度は行ってみたいと思った人も多かったかと思います。世の中「不況」というような状態が長く続いていますが、外食産業もその煽りを大きく受けるのが通常です。しかしスエヒロにおいては、その点は経営努力でクリアしていました。したがて2008年のリーマンショックの影響は跳ね除けたのかと思われます。

 しかしその後の2011年3月11日発生の東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所事故による牛馬などの「放射性セシウム」やその風評被害などの影響もありました。そして、その後2011年8月10日に民事再生法の適用申請(現在は破産手続き中)をした国内最大手の安愚楽牧場における食肉の価格の暴落やその後においても他の百貨店系列やホテルにおける食の偽装問題も実際に行っていなくても同業者として信頼を失うようになり、その重なりが業績回復を困難とさせ、倒産(破産)に至ったとみています。

 


老舗ステーキレストラン「銀座4丁目スエヒロ新宿店」など経営する「スエヒロ商事株式会社」(東京都中央区)が東京地裁より破産手続き開始決定、負債総額は9億7200万円〜敗因は東日本大震災の放射性セシウム風評被害や食の偽装問題の悪影響による業績悪化。


倒産・動向記事

2014/02/12(水) ステーキレストラン「銀座4丁目スエヒロ新宿店」など経営
スエヒロ商事株式会社
破産手続き開始決定受ける
負債9億7200万円
TDB企業コード:982130278
「東京」 スエヒロ商事(株)(資本金6250万円、東京都中央区日本橋本石町3-3-15、代表上嶋棟一郎氏)は、2月7日に東京地裁へ自己破産を申請し、同日、破産手続き開始決定を受けた。 

 破産管財人は五十嵐啓二弁護士(東京都千代田区有楽町1-6-4、電話03-3595-2070)。債権届け出期間は3月7日までで、財産状況報告集会期日は5月22日午後3時。 

 当社は、1935年(昭和10年)12月創業、75年(昭和50年)6月に法人改組。1910年に大阪で誕生した「ビフテキのスエヒロ」をルーツとして、東京・日比谷のレストラン「スエヒロ」の事業を77年に継承し、ステーキレストラン「銀座4丁目スエヒロ」として高い知名度を獲得していた。また、レストラン事業のほか百貨店や通信販売などで同ブランドの総菜・食品販売事業なども展開し、2009年12月期には年売上高約16億1000万円を計上していた。 

 しかし、近年は長引く不況や東日本大震災に伴うレストラン事業の低迷、飼料用藁の放射能汚染問題に伴う食肉の風評悪化などの影響から業績が悪化。デフレ下での消費低迷もあって、2012年12月期の年売上高は約11億8900万円に減少し、欠損計上を強いられていた。この間、百貨店のカタログギフト向け販売や通信販売事業を関連会社(当時)に移管。近時は、競合の激化などからレストラン事業、総菜事業ともに苦戦を強いられ、連続赤字を余儀なくされるなど資金繰りが悪化し、「銀座4丁目スエヒロ新宿店」「航空会館スエヒロ」などの店舗も相次いで閉鎖。仕入先に対する支払いにも支障をきたしていたなか、2014年1月までに「御殿山ガーデンレストラン」など主要事業を別会社に譲渡し、業容が大幅に縮小していた。 

 負債は約9億7200万円。
http://www.tdb.co.jp/tosan/syosai/3881.html
(2014/2/12/帝国データバンク)




[東京] ステーキ店経営
スエヒロ商事(株)
破産開始決定負債総額約9億7200万円メール印刷

公開日付:2014.02.12
〜老舗のステーキレストラン経営〜
 スエヒロ商事(株)(TSR企業コード:291478972、中央区日本橋本石町3−3−15、設立昭和50年6月10日、資本金6250万円、上嶋棟一郎社長)は2月7日、東京地裁に破産を申請し同日、破産開始決定を受けた。破産管財人には五十嵐啓二弁護士(日比谷見附法律事務所、千代田区有楽町1−6−4、電話03−3595−2070)が選任された。
 負債総額は約9億7200万円。
 老舗のステーキレストランとして高い知名度を有し、近年では、ステーキ店の「銀座4丁目スエヒロ新宿店」「航空会館スエヒロ」経営のほか、居酒屋の「御殿山ガーデンレストラン」経営や都内4つの百貨店の弁当・惣菜売場にテナント出店していた。13店を展開していたピーク時の平成6年12月期には年商約23億円をあげていた。
 しかし、その後は消費低迷、競合などから徐々に店舗数が減少、24年12月期の年商は約11億8900万円に落ち込んでいた。平成25年に入って取引先などへの未払いも発生する中、「銀座4丁目スエヒロ新宿店」、「航空会館スエヒロ」を相次いで閉店するとともに、同年12月には債務状況調査・検討などに関し弁護士に一任、債権調査などを進めるなどで動向が注目されていた。
http://www.tsr-net.co.jp/news/tsr/20140212_01.html?s=rss
(2014/2/12/東京商工リサーチ)



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posted by 管理人B at 19:30| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 倒産(一般ニュース) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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