2014年02月28日

詩人のまど・みちおさん死去、104歳〜「ぞうさん、ぞうさんお鼻が長いのね。♪」

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「ぞうさん、ぞうさん、おー鼻が長いのね〜、そうーよ、母さんもなーがいのよー♪」などで有名な まど・みちおさんがお亡くなりになりました。
 まどみちおさんの誌は、ぞうさんだけに限らず多くの有名作品があります。

 ご冥福をお祈りいたします。





詩人のまど・みちおさん死去、104歳〜「ぞうさん、ぞうさんお鼻が長いのね。♪」

詩人のまど・みちおさん死去、104歳

 童謡「ぞうさん」「やぎさん ゆうびん」などで知られる詩人のまど・みちお(本名・石田道雄=いしだ・みちお)さんが28日午前9時9分、老衰のため死去した。104歳だった。告別式は近親者で行う予定。喪主は長男、京(たかし)氏。

 山口県周南市生まれ。9歳の時に台湾に転居し、台北工業学校土木科を卒業。台湾総督府道路港湾課に勤務していた1934年、絵本雑誌「コドモノクニ」に投稿した童謡2編が北原白秋の選で特選になり、本格的に詩と童謡の創作を始めた。

 戦後は、詩人の与田準一さんの呼びかけで、「コドモノクニ」から誌名変更した幼児雑誌「チャイルドブック」の創刊にかかわった。

 「ぞうさん」を書いたのは、国民図書刊行会(現チャイルド本社)で働いていた51年、41歳の時。「幼児向けの童謡を書いてほしい」と頼まれ、一晩で書き上げた。團だん伊玖磨いくまが作曲し、翌52年にNHKで初放送され、全国に広まった。ほかに「一ねんせいに なったら」「ふしぎな ポケット」なども作詞した。

(2014年2月28日  読売新聞)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20140228-OYS1T00729.htm





詩人まど・みちおさん死去 104歳、「ぞうさん」など
2014年2月28日10時15分

 童謡「ぞうさん」や「やぎさん ゆうびん」などで知られ、やさしく深い言葉で命の貴さをうたいあげた詩人のまど・みちお(本名石田道雄〈いしだ・みちお〉)さんが、28日午前9時9分、老衰で亡くなった。104歳だった。葬儀は未定。喪主は長男石田京(たかし)さん。

まど・みちおさん関連ニュース
 1909年、山口県周南市生まれ。19年から日本統治下の台湾で暮らし、29年に台北工業学校を卒業して台湾総督府に勤めた。34年、雑誌「コドモノクニ」に投稿した詩が北原白秋の選で特選に入り、以後、詩や童謡の創作に打ちこむ。43年には戦地に召集され、東南アジアの島々に送られた。

 46年復員。49年から雑誌「チャイルドブック」の編集に携わり、59年から創作に専念。68年、詩集「てんぷらぴりぴり」で野間児童文芸賞。76年、「植物のうた」で日本児童文学者協会賞、81年、巌谷小波文芸賞。

 故團伊玖磨(だんいくま)さんが曲をつけた「ぞうさん」や「やぎさん ゆうびん」をはじめ、「一ねんせいになったら」「ふしぎなポケット」などユーモアあふれる童謡詩は歌い継がれ、子どもたちに愛されてきた。ぼくも、ゾウも、マメも、かけがえのない存在としてここにいる、とうたった「ぼくが ここに」や「ぞうさん」などの作品を通して、「自分が自分であることのすばらしさ」を伝え続けた。
http://www.asahi.com/articles/ASG2V54F3G2VUCLV00B.html
(2014/2/28/朝日新聞)

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posted by 管理人B at 15:41| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 訃報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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